歌手の赤西仁（30）が、11月より約1年ぶりとなる全国ツアー『JIN AKANISHI“JINDEPENDENCE” TOUR 2014』を敢行することが17日、明らかになった。今年2月のジャニーズ事務所を退社して以降、初めてとなるツアーでは11月11日のZEPP SAPPOROを皮切りに12月2日（火）のZEPP TOKYOまで全国5都市7公演を巡りファンに感謝を伝える。

　同時に、7月に立ち上げた自主レーベル・Go Good Recordsから、11月12日にミニ・アルバム『Mi Amor』（読み：ミ・アモール）をリリースすることも発表。全曲にわたって赤西自身が作詞、作曲、プロデュースを手掛け全3形態での発売となる。

　今回、初回限定盤Aは全6曲に加え、特典DVDとしてスペイン語で“愛しい人”を意味するタイトル・トラック「Mi Amor」のミュージックビデオとそのメイキング映像。初回限定盤Bの特典DVDには9月に出演した上海でのフェスや25日に開催する購入者特典イベントの模様などを収める予定となっている。以下、ツアーとミニ・アルバムに意気込む赤西のコメントを紹介する。

■ミニ・アルバムについて
今回のミニ・アルバムのリードトラック「Mi Amor」はスペイン語で「愛しい人」という意味ですが、曲のテーマは、リリックレス、切なさ、そして疾走感です。言葉数が少なくても何か伝わるような作品にしたくて、メロディーに歌詞を乗せている時に、自然と純愛がテーマになっていました。
この曲は、サビに歌詞がなく、トラックだけで感情表現をするという、J POPでは珍しい、新しいアプローチのEDMとPOPを融合した楽曲です。今回のミニ・アルバムは、いつも通り、一つのジャンルにこだわらずに作ったジャンルレスな内容になっています。全曲、この夏に書き下ろしましたので、夏休みの自由研究みたいな、僕の今年の夏のクリエイションを全て注ぎ込んだ作品です。聞き応えのあるアルバムに仕上がったと思います。

■ツアーについて
冬の寒い時期のツアーになりますので、心も体も暖まるようなステージにしたいと思います。演出面でも何か新しいことにチャレンジしてみたいです。是非みなさん遊びに来てください。