日本のアニメーション映画界をけん引してきた宮崎駿監督(72)が6日、都内で引退会見を開いた。「公式引退の辞にも記しましたが、ぼくは自由です。前からやりたかったことがあるので、そっちをやろうと、それはアニメーションではありません」と長編映画の製作からの引退を自らの口で語った。 注目度の高さを示すように、会見には、日本以外の13の国と地域のメディアを含む記者・カメラマン総勢605人、テレビ局等の映像カメラ70台、紙・WEB媒体200社が殺到。ニコニコ生放送のネット生中継は実に14万人超がその瞬間を見届けた。
2013/09/06