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クミコ、シャンソンから歌謡歌手に転身「残りの人生長くないので」

 歌手のクミコ(58)が20日、都内で行われたコロムビアレコード移籍第1弾シングル「サヨナラをあげる」(5月22日発売)発売記念ライブコンベンションを行った。ライブ前に取材に応じたクミコは「残りの人生が長くないので、歌謡歌手になるために移籍しました」と笑顔で報告した。

歌謡歌手として新たなスタートを切ったクミコ (C)ORICON NewS inc.

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 シャンソン歌手として知られるクミコは「昔から誰でも口ずさめる歌謡曲が歌いたかった」と明かし、「老若男女問わず自分の曲が受け入れられるのが夢で、実現できたら死んでもいい!」と気合十分。

 被災地の復興活動もするクミコは「(歌謡曲を)被災地で歌うと本当に喜んでくれた。歌は無力と思ったこともあったけれど、そんなことないって思えて、移籍を決断する大きな転機になった」と真剣な眼差しで明かした。

 ライブでは、同シングルのほか同じレコード会社に所属する島倉千代子の「からたち日記」も披露。クミコは「大好きな大先輩の曲」を歌えたことを喜び、「自分の歌謡曲を目指しながら『からたち日記』のように、もっと歌謡曲のいい曲をいろんな人に知ってもらいたい」と瞳を輝かせ、今後の目標を語っていた。

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  • 歌謡歌手として新たなスタートを切ったクミコ (C)ORICON NewS inc.
  • コロムビアレコード移籍第1弾シングル「サヨナラをあげる」を披露したクミコ (C)ORICON NewS inc.
  • シングル「サヨナラをあげる」ライブコンベンションで歌唱するクミコ
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  • シングル「サヨナラをあげる」ライブコンベンションで歌唱するクミコ
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