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【2011年 書籍市場】総売上額1兆1123.2億円、対前年比は99.3%で横ばい

 オリコンは24日、2011年に出版された書籍の実売部数に基づく「2011年 年間書籍ソフトマーケットレポート」の調査結果を発表した。昨年度の書籍全体(BOOK・文庫・コミック)の総売上額は1兆1123.2億円で、対前年同期比は99.3%(※以下前年比全て53週対52週)。総売上部数も12億8657万部で同99.0%とほぼ横ばいという結果に。東日本大震災直後は流通停止、生産原材料の不足の影響があったものの、流通の回復と並行して売上げも戻り、懸念されたほどの大幅な落ち込みはみられなかった。

 部門別では、BOOK(総合)は売上額7093.7億円で同98.8%、売上部数は5億7824万部で同99.5%と微減。文庫では売上額1312.3億円で同99.3%、売上部数は2億472万部で同97.7%といずれも大きな変動はみられなかった。『ONE PIECE』や『NARUTO ―ナルト―』(ともに集英社)などヒット作が相次いだコミックは売上額2717.1億円で同100.4%と前年をかろうじて上回ったが、売上部数は5億361万部と前年比は99.0%となった。

 書籍市場をけん引した作品をジャンル別でみると、震災、世界経済、官僚問題などで世論の関心が集まった「政治・経済・社会」が同109.7%と好調。このほか、小学館の『図鑑シリーズ』が堅調な売上げをマークした「児童書」(同115.4%)、そして昨年のエンタメ界を席巻したAKB48や嵐らの「芸術・芸能」が同116.0%と二桁増となった。

※2011年度は例年より1週多い53週分の集計(例年は52週)。「対前年比」は全て(53週対52週)での数値。



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