ORICON STYLE

2006年08月09日
MICHAEL BUBLE SPECIAL INTERVIEW
世界が恋をするエンターテインメント界のセレブの新作に迫る! 世界が恋をするエンターテインメント界のセレブの新作に迫る!

フランク・シナトラ、ハリー・コニック・ジュニアを彷彿させる甘い歌声で、全世界で300万枚のセールスを記録したマイケル・ブーブレ。2年ぶりの待望のアルバムを8月9日にリリース。ネリー・ファータドとのデュエット曲、初のオリジナル曲と期待大の今作に迫る。

みんなに応援してもらって、僕はラッキーボーイ

――前作『マイケル・ブーブレ』のリリース後、2年間について教えて下さい。
【マイケル】
 2004年は旅の年だったよ。『マイケル・ブーブレ』という、当たり前すぎて、ヒネリも何もない名前のアルバムをプッシュするために。でも、この2年はとても刺激的だったよ。ヨーロッパにアフリカ、アジア、アメリカ、カナダと旅をし、多くを学んだ。本当に毎日が勉強で、慣れれば慣れるほど、いろんなことがやりやすくなっていって。最初は何もかもが初めてのことばかりで、正直、最初はとても怖かった。誰だって、未知の世界に足を踏み入れるときはナーバスになるだろう。でも、よい仲間に恵まれ、彼らの力添えもあってどんどんやりやすくなってきて、楽しさも増してきて。今は早く次のアルバムを作って、もう一度最初からやりたいって気持ちでいっぱいだよ。そして次のアルバム、また次とみんなが求める限り続けていきたい。みんなに応援してもらって、僕はラッキーボーイだよ。

――今作にはオリジナル曲「Home」が収録されていますが。
【マイケル】
 まだ2枚目ではあるけど、オリジナルがアルバムに入るのは初めて。これまでも曲はたくさん書いているんだ。でも、ちょっとぐらい成功したからっていい気になって、まるで自分が世界一のソングライターのようなフリをしたくない。誰もガーシュウィンやポーターを越えることはできないだろ?それだったら少しずつ自分の曲を出していけばいいんじゃないかなって。いきなり聴き手を驚かせてもしょうがないしね。この曲は今年書いたもので、ツアー生活が長くなればなるほど家族や恋人を恋しく思う。そんな気持ちを、ある日、シャワーの中でハミングしたのが始まりで、ピアノプレイヤーと一緒に形にしていったんだ。僕は楽譜を読んだり書いたりできないから、コード進行とかを彼に助けてもらって。その後、デヴィッド・フォスターの娘さんのエイミー・ギレスに連絡を取って。この曲は、自分の体験に基づいているし思い入れも深い分、客観的になることが難しくて、彼女に助けてほしかったんだ。結局、彼女の書いた歌詞は素晴らしくて、共感できるところが多いから、歌うのも楽だった。

美しい曲を演じるエンタテイナー

――「クアンド、クアンド、クアンド」では、ネリー・ファータドと一緒に歌っていますが。
【マイケル】
 これは60年代に流行ったナンバーで、僕は大好きなんだけど、人によってはわざとらしいって思うかもしれない。うちではおじいちゃんがしょっちゅう聴いていて、父親も車の中でよくかけていたんだ。イギリスの友達と話をしているときこの曲の話題になって、「ぜひデュエットしてみたいんだけど、若くて可愛い女の子で、元気で、しかもポルトガル語で歌える人はいないかな」と言った瞬間、ピンときたんだ。「ネリー・ファータドがいるじゃないか!」って。マジに恋におちそうになったよ。本当にステキで、しかも同じカナダ人で。さっそく連絡を取ったらすぐに快諾してくれて、スタジオに来てくれたんだけど、最高だったね。完璧なプロフェッショナルだし、真のアーティストだから。ただスタジオに来て歌うだけじゃなく、完全にそのクリエイティブなプロセスの一部となっている。アイディアを持ってきて、ゲームプランを出してきて、僕もいろんなアイディアをもらったよ。だからとても感謝している。

――自分の音楽を言葉で言うと?
【マイケル】
 音楽を分類化するのは嫌いなんだ。それは僕の音楽だけでなく、誰の音楽でもそう。僕が大好きなアーティストにボビー・ダーリンがいる。彼の素晴らしいところは、あのフレキシブルさにある。彼は1つのジャンルにとどまることを嫌い、ロックからジャズからカントリーからフォークまで、実に巧みに、楽しそうに歌っていた。それは、自分を信じていたからできたんだ。俳優にしろ歌手にしろ、自分を信じていればこそ、オーディエンスも共に信じてくれる。僕はそう思いたいし、だからこそ、自分に合うと思ったものは何でも試してみたい。それが進化に繋がるだろうし、きっとうまくできると信じていればね。自分に合うジャンルならどんどん自分らしさを出していけると思うんだ。だから、特定のカテゴリーに収まるのは嫌いなんだ。僕はジャズシンガーじゃないしね。ポップシンガーだよ。美しい曲を演じるエンタテイナー。

INTERVIEW MOVIE
1.インタビュー映像PLAY
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PROFILE
2004年1月21日、アルバム『マイケル・ブーブレ』をリリース。全世界で300万枚のセールスを記録し、9ヶ国でプラチナディスク、3ヶ国でゴールドディスクを獲得。また、ジュノー賞で最優秀新人賞を獲得。
2004年8月4日、大ヒット映画『スパイダーマン2』のエンディングテーマ「スパイダーマンのテーマ」で、話題を呼ぶ。
同年末、米国チャールズ皇太子が出席して開催されるコンサートイベント『THE ROYAL VARIETY PERFORMANCE』に出演。
2006年8月9日、アルバム『イッツ・タイム』をリリース。
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