ORICON STYLE

2006年11月01日
レミオロメン
大きな飛躍を遂げた2006年を締めくくる2枚組作品!
『Flash and Gleam』のキ・セ・キ
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1. PV「スタンドバイミー」 配信終了
2. PV「アイランド」 配信終了

動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。



 3rdアルバム『HORIZON』リリース以降、初の大会場ワンマンを決行すべく地元山梨へ凱旋した3人・・・。夏の嵐をも吹き飛ばした、日本航空学園滑走路でのライブ。そして、理想と現実の狭間にある葛藤が綴られた、新曲「アイランド」。レミオロメンの2006年を締めくくるに相応しいプレミアムな要素が詰った、年内限定出荷2枚組作品『Flash and Gleam』が、ついにリリースの時を迎えた!!

日本初の滑走路ライブの奇跡

 2006年8月12日、山梨県・日本航空学園滑走路ライブステージ、開演20分前。上空を覆う一面の雲の波。ステージ奥、彼方で轟く雷鳴。会場を埋め尽くした3万人の観客に打ち付ける横殴りの雨・・・。その時間、メンバー、観客、関係者、全員が不安と期待の入り混じった面持ちでその場にいたに違いない。ただ、雨が上がることだけを祈りながら・・・。
 昨年11月にリリースしたシングル「粉雪」のロングヒットに加え、3rdアルバム『HORIZON』が、アルバムチャート初登場から3週連続で1位を記録したレミオロメン。2006年ナンバーワン・ブレイクアーティストとの呼び声も高い彼らだが、現在の人気の高まりは急激なものでもなんでもなく、その根底にはシングル、ミニアルバム、アルバムのリリースを重ね、各地のレコード店やイベントを通して話題になり、着実にファンを増やしていった“地固め”が存在している。自分たちのスタンスを守りながらも、地道にブレイクへの基盤を固めていった3人・・・。その結果がこの8月の滑走路ライブには色濃く映し出されていた。
 開演を目前に控え、中止を余儀なくされるような雷雨に見舞われたステージは、小雨になったタイミングでスタートする。1曲目の「モラトリアム」のイントロが聴こえ始めた時には、当初の予定時間を1時間近くオーバー。それでも、なんとかこの悪状況の中から抜け出して、絶対に良いライブにしたいという会場全体の気持ちが天に届いたのか、日本航空学園の上空に青空が帰ってくる。こんな劇的なライブは、奇跡を呼んだ記念すべき日として、いつまでも記憶に残しておきたいものだ。

バンドとして大きな成長を遂げた軌跡

 そのプレミアムライブを真空パックにしたのが、Flash Sideと名づけられた『SUMMER LIVE“STAND BY ME”LIVE DISC』。収録されているのは、この日演奏された21曲の中から抜粋された15曲。ドラマチックなスタートをきった「モラトリアム」。遠回りしながらも未来を探し続ける自己探求をテーマにしたロックナンバーである。まだ、完全に上がりきらない雨の中、バックに雷の音を聞きながらライブは進行する。Vo & Gの藤巻亮太が、日本初の滑走路でのライブであることを告げた後、客席を煽ってスタートした「ドッグイヤー」。雨のせいか、更に心に染みるバラードとなった「傘クラゲ」を挟んで、アップテンポのアルバム収録曲群が、雨で濡れた客席の温度をグングン上げていく。3度目のMCで、「苦しんだ時期もあったけれど、聴いてくれる人の存在を感じられたから壁を乗り越えられた」と藤巻が語り、うっすらと雲の切れ間から日差しが差し込む中「紙ふぶき」を歌い始める。そして、言わずと知れた代表作「粉雪」、関係者からも評価が高い「南風」、ファーストシングルの「雨上がり」へと続いていく。そして本編ラストの「スタンドバイミー」が始まった頃には、気持ちの良い青空が会場を見下ろしていた。ステージ後方に、くっきりと富士山が見えるようになったアンコールからは、藤巻が友人の結婚式に送った「3月9日」、映画の主題歌に起用された「太陽の下」、『HORIZON』でもラストを飾る「流星」が収められている。この全15曲でCDとは違う、ライブバンドとしてのレミオロメンの音を味わってもらいたい。

新曲「アイランド」のリアル

 さらにGleam sideとして、藤巻が自らの音楽活動の中で思い描いていた夢への理想と、現実の狭間にある戸惑いやジレンマを綴った、独白ソングとも言える新曲「アイランド」を別ディスクでカップリング、いわば時を隔てて歌われる“ダブル・アンコールナンバー”だ。
 伝説となった滑走路ライブでの奇跡、レミオロメンが歩んできた音楽の軌跡――『Flash and Gleam』には、3人が放つ“輝き”の瞬間がしっかりと詰め込まれている。この作品で彼らのキセキを、思う存分共有してほしい。
(文:中山倫江)


RELEASE
『Flash and Gleam』
レミオロメン
2006/11/01[アルバム]
ビクターエンタテインメント
\ 3,200円(税込)
VICL-62200/1
CDを購入する



LIVE INFORMATION
『COUNTDOWN JAPAN06/07』出演決定!
12/31(日) インテックス大阪 OPEN12:00 / START13:00
問い合わせ COUNTDOWN JAPAN WEST事務局:0180-996-565

『レミオロメン TOUR 2006 “ISLAND OVER THE HORIZON”』
追加公演決定!11/12(日)よりチケット一般発売開始!
12/16(土) 横浜アリーナ OPEN17:00 / START18:00
指定\5,900(税込) / 立ち見\5,500(税込)
問い合わせ ディスクガレージ:0180-99-3039(指定・立見)

PROFILE
[写真左]
前田啓介(B)
1979年9月11日生まれ
[写真中]
藤巻亮太(Vo&G)
1980年1月12日 生まれ
[写真右]
神宮司治(Dr)
1980年3月5日生まれ
2000年12月結成。メンバーは小、中、高の同級生だった藤巻亮太(Vo・G)、前田啓介(B)、神宮司治(Dr)の3人。バンド名はメンバーがじゃんけんで勝った順に一文字ずつ好きな言葉をつなげて作った。群馬・前橋を拠点にライブ活動をスタート、日本語を大切にした歌で動員数を次々に増やす。
2003年3月、ミニアルバム『フェスタ』をリリース。レコード店のインディーズチャートで軒並み上位をマーク。その後もシングル「雨上がり」 「電話」 「3月9日」 「アカシア」、アルバム『朝顔』と次々に発表、リリースごとに順位を上げていく。
2005年1月12日、3ヶ月連続リリース第1弾シングル「モラトリアム」をリリース。初登場8位を獲得。
2005年2月9日、3ヶ月連続リリース第2弾シングル「南風」をリリース。初登場9位を獲得。
2005年3月9日、3ヶ月連続リリース第3弾アルバム『ether[エーテル]』をリリース。自己最高2位を獲得。また同日、日本武道館にて『レミオロメン 3月9日 武道館ライブ』を行う。
2005年10月12日、シングル「蒼の世界」をリリース。
2005年11月16日、シングル「粉雪」をリリース。
2006年3月1日、シングル「太陽の下」をリリース。
2006年5月17日、3rdアルバム『HORIZON』をリリース。初の1位獲得。
オフィシャルサイト


【過去の特集】
シングル「粉雪」インタビュー
 『2005年ウィンターソングの決定盤、ここに登場!』(2005/11/16)