ORICON STYLE

2005年11月09日
特集 音楽シーンのムーブメントを総決算!!発表! 2005年ミュージックニュース番付表
2005年ミュージックニュース番付表
大物アーティストのベスト盤が相次いで登場!!
 2005年のミュージックシーンをもっとも賑わせたのは、なんといってもビッグネーム・アーティストによる相次ぐベスト盤のリリースだろう。そのベスト盤のランキングは表の通り。ミリオンセールスを突破するアルバムは3作品となった。
 今年元旦にリリースされたEXILEの初ベスト『PERFECT BEST』を始め、BoAの初となるベスト『BEST OF SOUL』、GLAYの『-Ballad Best Singles-WHITE ROAD』などが年明け早々から大ヒットとなり、音楽業界にとって幸先のよいスタートとなった。その後、夏頃からはゆず、リップスライムのベスト盤が登場。好調なチャート推移を見せマーケットを盛り上げた。
  そうした中登場したのが、今年大きな飛躍を見せた倖田來未の初ベスト『Best〜first things〜』と、安定した人気を持つ山崎まさよしの『BLUE PERIOD』と『OUT OF THE BLUE』の同時リリースされたベスト盤2枚だ。倖田來未の初ベストは初登場で2位にランクインした後、翌週にはトップを獲得。その後も2位→3位とチャートTOP5圏内を推移。セールスはついに彼女自身初となるミリオンを突破した。現在もセールスは伸びつづけ、ベスト盤ランキングでもBoAに迫る勢いを見せている。
  こうした大きな訴求を見せた大物アーティストによるベスト盤だが、これから年末にかけてのテレビ音楽番組への出演などにより、まだまだ売上は伸びていくことが予想される。
 さらに、この後も年末までに注目アーティストのベスト盤リリースが控えている。数々のチャート記録を持つB'zは、11月30日にベストアルバム第3弾『B'z The Best “PleasureU”』をリリース。NANAで映画、音楽ともに大ヒットを記録した中島美嘉も、初のベスト『Best』を12月7日に、今年デビュー10周年を迎える平井堅も2枚組となる初ベスト『Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 ”歌バカ”』を11月23日にそれぞれリリースする。2006年にかけてもこれら強力アイテムがマーケットを盛り上げてくれそうだ。
EXILE 倖田來未
大ヒットを記録した主なアーティストのベスト盤
アーティスト
タイトル
推定累積売上枚数
最高位
登場週数
発売日
EXILE
PERFECT BEST
1,431,465
1
43
2005/1/1
BoA
BEST OF SOUL
1,056,013
1
38
2005/2/2
倖田來未
Best〜first things〜
1,037,812
1
5
2005/9/21
ゆず
Home[1997〜2000]
631,283
1
20
2005/6/8
KinKi Kids
KinKi Single Selection II
544,594
1
29
2004/12/22
ゆず
Going
[2001〜2005]
537,299
2
20
2005/6/8
リップスライム
グッジョブ!
517,410
1
8
2005/8/31
GLAY
-Ballad Best Singles-WHITE ROAD
411,521
1
13
2005/1/19
音楽、映画、コミック。エンタメ・シーンを席巻したNANA
 コミックは累計2500万部を突破(8月13日)し、幅広い層からの絶大な人気を誇る少女漫画『NANA』の映画、音楽がともに大ヒット。2005年のエンタメ・シーンを席巻した。 9月3日より公開された映画『NANA』は、前評判通り映画興行成績で初登場1位を記録。観客動員数は200万人を突破した。
  そして、中島美嘉演じる主人公NANAによる同映画の主題歌、NANA starring MIKA NAKASHIMA「GLAMOROUS SKY」と、今回がデビュー作となる新人・伊藤由奈演じるREIRAによる同映画の劇中歌、REIRA starring YUNA ITO「ENDLESS STORY」は、シングルチャート1位、2位を独占。映画登場キャラクターの楽曲による1位、2位独占、同一映画のタイアップ・シングルによるTOP3内2作同時ランクインはともに史上初の快挙となった。
  また、REIRAは10月31日付チャートで3位と、初登場以来7週連続でTOP5にランクイン。女性ソロ・アーティストのデビューシングルとしては、1989年9月発売の宮沢りえ「ドリームラッシュ」(初登場から5週連続TOP5入り)以来、16年ぶりの快挙を達成。記録を更新している。
 一方、同映画のサントラ『NANA オリジナル・サウンドトラック』は総合アルバムチャートで初登場10位にランクイン。昨年10月の『「スウィングガールズ」オリジナル サウンドトラック』が10位を記録して以来、1年ぶりのサントラTOP10入りとなった。そのほか、今年3月にリリースされたトリビュート・アルバム『LOVE for NANA 〜Only 1 Tribute〜』は初登場で2位を獲得。
  『NANA』発のアイテムが軒並み大ヒットと、まさにシーンを席巻する形になった。
『NANA』関連の音楽作品チャート
アーティスト
タイトル
推定累積売上枚数
最高位
登場週数
発売日
NANA starring MIKA NAKASHIMA
GLAMOROUS SKY
400,131
1
8
2005/8/31
REIRA starring YUNA ITO
ENDLESS STORY
271,895
2
7
2005/9/7
Various Artists
NANA オリジナル・
サウンドトラック
52,720
10
3
2005/9/28
Various Artists
LOVE for NANA 〜Only 1 Tribute〜
127,769
2
14
2005/3/16
NANA REIRA
リリース作品全てが1位に!! ORANGE RANGE
 今や誰もが認めるメガヒット・アーティスト、ORANGE RANGE。その勢いは留まるところを知らず、今年のミュージックシーンに大旋風を巻き起こした。
 なんと、今年リリースした作品はすべて週間チャートでNo.1を獲得。10月末時点の2005年間チャートには、シングル5タイトル、アルバム2タイトルがランクインという怒涛の快進撃を見せている。
 これまでには、1998年にL’Arc〜en〜Cielによるシングル7タイトル、アルバム1タイトル、次いで2001年の浜崎あゆみによるシングル6タイトル、アルバム1タイトルが最高だったが、これらに並ぶ快挙となりそうだ。また、10月12日にリリースした最新アルバム『ИATURAL』は、現在約76万枚のセールスとミリオンヒットに向かって一直線。この先どこまで売上を伸ばすか楽しみなところだ。
 今年3月に行われた日本レコード協会主催の第19回日本ゴールドディスク大賞では、2004年の邦楽部門アーティスト・オブ・ザ・イヤーを獲得していた彼ら。今年は果たして!? そして、さらなる飛躍を見せるORANGE RANGEが来年どんな記録を打ち立ててくれるのか、その活躍に期待が高まる。
ORANGE RANGE
ORANGE RANGE
アルバム/シングル
タイトル
推定累積売上枚数
最高位
登場週数
発売日
アルバム
ИATURAL
676,225
1
2
2005/10/12
アルバム
musiQ
2,625,630
1
47
2004/12/1
シングル
キズナ
406,568
1
9
2005/8/24
シングル
お願い!
セニョリータ
417,464
1
17
2005/6/8
シングル
ラヴ・パレード
447,393
1
20
2005/5/25
シングル
* 〜アスタリスク〜
628,329
1
22
2005/2/23
シングルミリオン!? アルバムダブルミリオンへ!? ケツメイシ
 今年大きな飛躍をみせ、自身初となるミリオンセールスを記録したのがケツメイシだ。これまでリリースしたアルバムはそれぞれ『ケツノポリス2』(2002年)が約71万枚、『ケツノポリス3』(2003年)が約88万枚と、大ヒットながらミリオンまであと一歩のところで留まっていた。
  それが、今年6月リリースの『ケツノポリス4』はなんと190万枚を突破するセールスを記録。ダブルミリオンまであと一息という状況だ。シングルでも、今年は彼らの「さくら」が大ヒット。現在、94万枚を突破し、今年はシングルではミリオン作品がまだないなかで、その期待を背負っている。
ケツメイシ
ケツメイシ
アルバム/シングル
タイトル
推定累積売上枚数
最高位
登場週数
発売日
アルバム
ケツノポリス4
1,904,078
1
17
2005/6/29
シングル
さくら
942,675
1
30
2005/2/16
大関〜小結はこちら
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