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ONE DIRECTION『英国発のNo.1ボーイズグループが遂に日本上陸!』

 英国の人気オーディション番組『X-FACTOR』の2010年度のファイナリストによって結成されたワン・ダイレクション。今年開催の『ブリット・アワード』で最優秀楽曲賞を獲得と、本国はもちろん米国などで大活躍中の彼らが、遂に日本上陸!そんな注目グループに迫る。

米国でアルバムが1位になるなんて大変なこと

――英国出身のグループで史上初のデビューアルバムが、初登場全米1位を記録。ここ数ヶ月にみなさんの活躍が目立ちますが、今の現状をどのように受け止めていますか?
ハリー僕らにとってクレイジーな日々だったよ。グループを結成してからこれまで約18ヶ月間、ハードワークを続けてきて、同時に楽しいこともたくさん体験してきて、ここ数ヶ月は特に素晴らしい時期だった。米国でアルバムが1位になるなんて大変なことだから。

――こんなに大きな成功を収めた理由はなんだと思いますか?
リアム僕らはボーイズグループの定型を踏襲(とうしゅう)しようとしてないからなんじゃないかな。自分たちの性格や人間性をそのままキープしていて、そのことが僕らの活動全体に反映されているんだよ。

――初対面の5人がグループとして集まったときは、どんな感じだった?
ルイグループを結成することになったとき、もちろんお互い初対面だったけど、そのことが僕らの体験をよりエキサイティングなものにしたんだと思うよ。(『X-FACTOR』の予選で)新しく知り合った4人の仲間と一緒にチャレンジできるってことに興奮したんだ。
リアムまだ出会ってから2年しか経っていないなんて、いま思うと信じられないよ。なのにこうしていろんな経験を一緒にしてきて、すっかり親友になっちゃったんだからね。
ルイ考えてみると面白いよね。この2年間、ほとんど毎日5人で一緒に過ごしていて、たぶん昔からの友達よりも一緒にいる時間が長いわけだから、不思議なことだよ。

――でも、グループ結成から本選が始まるまでにたった5週間しかなかったそうですね。ちゃんとした“グループ”になるべく、どんなプロセスを踏んだんですか?
リアム最初は、ハリーのお父さんの家に泊まって、ただサッカーをしたりしながら一緒に過ごして、楽しくやっていたよ。
ルイどっちかっていうと、お互いを知ることに時間を費やしたんだ。だから人間関係を構築している時間のほうが長かったね。練習のために時間を使ったって言いたいところだけど、実際はサッカーをしたりプールで泳いでいる時間のほうが長かった。でも僕らのためには、それでよかったんだと思う。お互いを理解し合えるようになったからね。

ありのままの自分たちでいることが、僕らのスタイル

――さっきルイも言っていましたが、あなたたちは従来のボーイズグループの型にはまらないですよね。お揃いの服も着ない、ダンスもしないし、ボーカルもみんな平等に担当していて。新しいアプローチを意図的に探したんですか?
リアムそんなに意識したってわけじゃなくて、ただ自分たちがやりたいようにやったんだよ。やっぱり、これまでにやり尽くされたことを繰り返したくはないから、僕らはボーイズグループの在り方の定義を刷新したんだと思う。僕ら自身の「ボーイズグループってこうあるべきじゃないかな」っていうアイディアに基づいて。で、それを実行しただけなんだ。ありのままの自分たちでいることにしたんだよ。


――グループ名はハリーが考えたそうですが。
ハリーうん。

――しかも、響きがいいというのが理由だったとか。
ルイほかにも理由があったよね。“みんなでひとつの方向に突き進もう!”みたいな。
リアムあれこれ考え抜いて、凝りまくったグループ名っていうのもあるんだけど、僕らの場合は自然に生まれたもので、そういう風に決まったっていうのはステキなことなんじゃないかな。

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