ライブ経験がグルーブ感を大事に!
――2ndシングル「Where you are」は、CNBLUEがライブバンドであることを感じさせる、すべてのパワーが凝縮された作品になりしたね。【ジョン・ヨンファ】 シングルの全体のテーマは“夢と希望”。前回よりもすべての曲でパワーアップさせて、どんなに絶望的な状況に陥ったとしても、決して諦めるな、視点を変えれば、すべてがよい方向へ向かっていくんだとポジティブなメッセージを送っているんです。「Where you are」の“you”は、聴いた人それぞれの“you”。決められた誰かではなく、その人によって思い浮かべる対象が変わってくると思います。
【イ・ジョンヒョン】 あと、“走り続ける”というのも全体のポイントになっています。
【ヨンファ】 「Where you are」は、デビューシングル「In My Head」と似た感じの力強いロックチューンなんですけど、「In My Head」よりもアップテンポになっています。
【イ・ジョンシン】 サビの強いメロディーとグル―ビーなサウンドが印象的で、最高にカッコいいと思います。
――しかも、デビュー作同様、歌詞は英詞がメインとなっていますね。【ヨンファ】 インディーズ活動をしているときから、僕が作る曲は英詞がほとんどで。日本語でもたくさん歌詞を書きたい気持ちはあるんですけど、まだまだ勉強不足で。正直、英語で書く方が楽なんですよね(苦笑)。
【ジョンヒョン】 そもそもヨンファ兄さんの書く曲には英詞がすごく似合うと思うんです。
――確かに。メロディーの響きが英詞にピッタリですよね。
【ヨンファ】 僕は小さな頃からずっとアメリカやブリティッシュ・ロックを聴いて育ってきました。中学のときに初めてロンドン旅行をしたときに初めてリンキンパークさんを聴いて、ものすごい衝撃を受けてアルバムを買いました。
――だからこそ、自然と体に耳に染み付いているんでしょうね。
【ヨンファ】 それは僕だけでなくほかのメンバーにもいえることで。みんなロックが好きなんです。
――しかも、軟な感じじゃない、骨太で硬派な。まさに「Where you are」そのものですね。【ヨンファ】 一番好きなロックのスタイルを表わしました。あと、欠かせないのはグルーブ感。何より僕らはグルーブ感を大事にしているんです。
【ジョンヒョン】 それも数々のライブを経験してきたことが、大きく作用していると思います。
ステージの上では、常に心臓がドキドキ……
――昨年末には代々木第一体育館でライブをされましたが、代々木という場所は、みなさんにとって特に思い入れのある場所だったのではないかと。【一同】 そうです!
【カン・ミンヒョク】 代々木は僕らがインディーズ時代、ストリートライブをしていた場所だったんです。当時は会場(代々木第一体育館)の外側だけ見て、いつかライブができたらいいなと思っていたんです。だから、憧れの場所でライブを実現することができて本当にうれしかったです。
――想像していた会場と実際やってみて、印象は違いましたか?【ミンヒョク】 天井が高くてビックリしましたね。
【ジョンヒョン】 リハーサルで会場を見渡したとき、改めてすごいところでやるんだなって、より強く気合が入りました
――緊張もいつも以上にしたとか?【一同】 しました。
【ミンヒョク】 いつもします。
――だけど、ステージに立ったみなさんからは緊張感は感じられないどころか、むしろどっしりと落ち着いているなと。
【ヨンファ】 いえ、実はすごくしてるんです(笑)。
――そうだったんですね。【ミンヒョク】 でも、ちょっと緊張しているぐらいがちょうどいいと思うんです。特に登場した瞬間と新曲を初披露するときは、かなり緊張します。
【ジョンヒョン】 緊張感がないよりは、あったほうがアドレナリンもたくさんでますし(笑)。できないことができるようになったり、歌えない歌も歌えるようになったり。
――不可能が可能になると。【ミンヒョク】 ドラムもレコーディングのときより、ライブのほうが自然と力がでます。
【ジョンヒョン】 常に心臓がドキドキして、血圧もかなり上がっていると思いますね(笑)。
――スポーツ選手、アスリートに近い感覚だったり?【ジョンヒョン】 同じですね。僕は柔道選手だったので、すごく似てるなって思いますね。
【ジョンシン】 あと、代々木のライブで昔、武者修行のときにやっていたアコースティックスタイルをやったんですけど、そのときはものすごく緊張したのと同時に、あのころの記憶が一気に蘇ってきましたね。
――当時の自分達と今の自分達を比べて、成長を痛感したのでは?【ジョンヒョン】 今も全然、まだまだですけど……あのころよりは成長したなと思いますね。
――ちなみにライブ前、ステージに上がる前に必ずかける掛け声、決まった言葉はありますか?【ヨンファ】 あります。でも、日本語にするとちょっと怖いです……。
【ジョンヒョン】 (いろいろみんなで言い合ったあと)命尽きるまで楽しもう?
【一同】 あ〜そうですね。
(文:星野彩乃/撮り下ろし写真:鈴木健太)