ORICON STYLE

2010年02月24日
コメント動画

――まず最初に、初の全国ツアーを終えた感想を聞かせてください。
【つるの】
 なんか自分がやったっていう実感があんまりないんですよね。これだけ長い間、しかも大きなホールで1人で歌わせてもらうっていうライブが初めてだったので、どことなくまだぽわ〜んとしてるというか、ずっと宙に浮いている感じがしていて。

――それは、どんな感覚なんでしょう?
【つるの】
 1人で歌っているんですけど、みなさんの力で歌わせて頂いているっていう感覚だったんですよ。ぶっちゃけ、喉の調子が悪い日もあったんですけど、お客さんの応援があって声が出たり、みなさんに盛り上げてもらって歌えているっていう感じがあったんですね。だから、改めてライブは1人で作るものじゃないんだなって感じたし、自分的にも勉強になる部分があって。そのなかでも、最終的に「やっぱり俺は歌が好きなんだな」って思えたことがすごく良かったなって思います。

――ステージ上から見た風景はいかがでしたか?
【つるの】
 いや〜、もう感動ですよ。ホントに泣きましたもん。僕が出た瞬間に、ペンライトがふわ〜って光ってて。「あ、これがライブなんだな」って思ったし、「もうやめられない」って強く感じて。歌っている最中もお客さんの反応が直接返ってきたし、目の前の人から端の人までの温度を、すごく感じることができるライブでしたね。

――ライブに挑む際に心がけていたことはありますか?
【つるの】
 今回はカバーアルバムのツアーだったので、とにかく僕の生の歌を聴いてもらうっていうことに徹したいなと思っていました。1曲1曲、気持ちを込めて歌わせてもらったんですけど、バラードが多かったわりには、みんなからは「ロックなライブだった」って言ってもらえたのも嬉しかったですね。

――感動の涙を流す場面も多かったですね。
【つるの】
 場所場所でいろんな涙を流させてもらいましたね。最初にお客さんを見たときの感動の涙だったり、声がかれて出ないっていう悔し涙もあったし、お客さんがうちの子供の誕生を祝ってくれたサプライズの歌にも感動したし。僕的にはホントに感動しっぱなしのツアーだったんですけど、無事に終わったことで、自分のなかに新しい可能性も見えたっていうか。次に向けての目標というか夢もいただけたツアーだったと思います。

――DVDにはライブ映像に加えて、オフショット映像なども多数収録されていますね。
【つるの】
 今回は、ただのライブDVDにはしたくないなって思っていたんですね。いろんな会場でカメラも回っていたので、ステージ裏とかリハーサル風景もたくさん入っていて。ライブDVDというよりはドキュメントっぽい感じで楽しんで頂けるんじゃないかな。これまでのカバー作品の集大成になればいいなと思います。

――完成したDVDをご自身で観た感想を聞かせてください。
【つるの】
 「ホントにやったんだな、できたんだな」っていうのが素直な感想ですね。それと、今までステージに立って、いろんなことをやってきて良かったなって思いました。お芝居の舞台やバンド活動など、芸能生活15年のなかでいろんなステージに立たせてもらった。そして昨年、2枚のカバーアルバムを出させてもらって、初のツアーも回らせてもらった。そういう意味では、今まで自分が経験したことが、このツアーで全部出たっていう感じだったんですね。僕は、「貯金箱のなかに貯めてきた小銭が爆発した」っていう言い方をよくするんですけど、まさにそんな感じのツアーだったと思います。

――無駄なものが何1つなかったと思えた?
【つるの】
 そうですね。ステージの立ち振る舞いしかり、トークしかり、お客さんとの会話しかり、歌や演奏しかり……。僕、このツアーではどんなことをしゃべろうとか、なにも決めてなかったんですね、自然に出てきたもので、結果、出来たっていう感じだったんです。だからこそ、いろんなことをやってきて良かったなって思えたんですけど、その反面、これからやっていかなきゃいけない課題も見えたし、同時に夢も広がって。ツアーを終えて、自分もどんどん貪欲になってきているんですよ。今まで、バンドで自分の音楽もやってきたので、今年はちょっとオリジナルでやっていきたいなっていう風に思うようになったし、「よし、今後も音楽活動を続けていくぞ」っていう気合ももらえたと思いますね。

――タイトルに、生まれたばかりの三女の名前である“いろ”とつけたのは?
【つるの】
 長女の名前をつけた『つるのうた』、次女の『つるのおと』と来て、映像で見える作品なので『つるのいろ』がいいかなと思って。カバーという企画はこれで最後だっていう意味も込めていますね。

――では、今年はカバーではない、オリジナルの作品を期待してもいいんですね?
【つるの】
 そうですね。今、構想にあるのは、まず、バンドをもうちょっとやりたいってこと。あと、子供向けのこともやりたいし、今まで聴いてくれていた方々に聴かせる歌もやりたい。今年はその“3ウェイ”でいきたいと思っています。なのでまた、たくさんの方に歌を聴いてもらえるように、育児休暇中もいろいろ動いて頑張りたいと思っています。……それにしても不思議な感じがするんですよね。「みなさんに歌を聴いて欲しい」なんて言うようになるとは、1年前の僕には全く想像できたなかったことですから(笑)。

(文:永堀アツオ)

つるのいろ
つるの剛士
2010/02/24[ライブDVD]
¥6,090(税込)
ポニーキャニオン
PCBP-51973
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着うた配信

つるの剛士
1975年5月福岡県生まれ。
1997年、テレビ番組『ウルトラマンダイナ』(TBS系)のアスカ隊員役で出演。以降、ラジオやテレビ番組など幅広く活躍し、バンド活動も行う。
2008年、フジテレビ系バラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれたユニット羞恥心でCDデビュー。「羞恥心」(最高位2位)、「泣かないで」(最高位2位)、「弱虫サンタ」(最高位1位)のシングル3作をリリースしている。
2009年4月22日、ソロとしてのデビューアルバム『つるのうた』をリリース。最高位1位。
2009年9月16日、2ndカバーアルバム『つるのおと』をリリース。
2009年10月4日、初のソロ全国ライブツアー『ひとのうただけどつるのうたツアー』をスタート。
2010年2月24日、ライブツアー『ひとのうただけどつるのうたツアー』の模様を収めたDVD『つるのいろ』をリリース。

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■『つるのおと』インタビュー
『カバー第2弾の裏テーマ“つるのるーつ”に迫る!』(2009/09/16)

■『つるのおと』PV撮影密着
『「つるのおと」in「未来予想図U」PV収録現場ルポ』(2009/09/03)

■『つるのうた』インタビュー
『表現方法のひとつとして、真剣に歌をやってみたい』(2009/04/22)

■『つるのうた』PV撮影密着
『独占密着取材!「つるのうた」PV収録現場ルポ』(2009/04/01)

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PV「かみさまでもえらべない。」