ORICON STYLE

2010年02月10日

ドラマの初回は毎回必ず正座して観ます(笑)

通常盤ジャケ

――年をまたいで行われた全25本にも及ぶツアーが、ついに終わりましたね。 【aiko】 はい。すごく楽しかったし、すごく一生懸命やりましたね。いろんな場所に行って、各地のみなさんに会って、その間に34才になったりもして…。本当にデビューできて良かったと思えるツアーになりました。

――そんなツアーの終盤、2月3日には約1年ぶりのシングル「戻れない明日」をリリース。この曲はドラマ『曲げられない女』(日本テレビ系)の主題歌として既にオンエア中ですよね。 【aiko】 ドラマの主題歌を担当させていただくのって、本当にすごいこと。だから、毎回緊張しますし、ドラマの初回は毎回必ず正座して観ます(笑)。でも、私はドラマの内容に沿った歌詞などを書こうとすればするほど、こんがらがってしまうタイプなんですよ。それだけに、あまり台本を読んだりはせずに、とにかくたくさん曲を書くんです。それで、その中から“ドラマに合うんじゃないかなぁ”“歌いたいなぁ”と思うものを選んでいく感じですね。

――ということは、「戻れない明日」で描いている感情も、aikoさん自身の気持ちなんですね? 【aiko】 この曲の内容は、普段私が思っていることなんですよ。どんなに大切な人でも、その人のいろんな痛みや喜びを、全く一緒の大きさで共有することはできないんじゃないかな?って思っていて。だけど、だからこそ知りたいし、そばにいたいし、隣で笑っていてほしい。そういう気持ちを、この曲に託したんです。

――ボーカルも、とてもエモーショナルですよね。愛する人への切実な想いが伝わってきて、感動的でした。 【aiko】 作ったあとに気付いたんですけど、この曲、息つぎが大変なんです(笑)。でも、おかげでというか、その限られたなか、ひと息ひと息に集中して真剣に歌うことができました。それにAメロはメロディーが少し低くて、サビは結構高いんですけど、両方同じような熱さで歌いました。内なる熱というか、優しく歌うというより、気持ちを押し殺して歌う感じでしたね。

怖すぎる?リアルな女心は今も変わっていません!

初回盤ジャケ

――今回のシングルには、インディーズ時代のナンバー「Do you think about me?」が収録されていますよね。なぜ、この曲を今というタイミングで再びリリースしようと思ったんですか? 【aiko】 ずっと出したかったんです、この曲。でも、タイミングを計っていて、なかなか出せずにいたんですけど、今回やっと出すことができました!デビュー12年目を迎え、これからまたさらにいろんな曲を届けたいなぁと思っているんですけど、この曲を歌うことで、ゆっくり過ぎていく変化に気付くきっかけもくれたし、また頑張りたい!という気持ちにもなれた。だから、そういうタイミングやったんかなぁって思ってますね。というか、本当は、ただみんなに聴いてもらいたかっただけですけど(笑)。

――歌詞は、あまりにも女心がリアルで、正直ちょっと怖かったです(笑)。 【aiko】 ですよね〜(笑)。この曲ができた当時ライブで歌ったら、男友だちに“お前…怖いな”って言われましたから。歌詞の内容は今見ても“すごくストレートだな”って思いますけど、基本的には今も昔も好きな人を思う感覚は、あまり変わってないんですよ。…だったら、今も怖いのかも(笑)。

――既にライブで今年の活動をスタートさせたaikoさんですが、2010年はどんな年にしたいですか? 【aiko】 今年もたくさんの方に逢いたいです。そしてたくさん曲を作って、いっぱい笑う!です。

(文:高橋栄理子)

Release

戻れない明日 戻れない明日

戻れない明日
aiko
2010/02/03[シングル]
価格:¥1,260(税込)
ポニーキャニオン PCCA-03155

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Profile

aiko
1975年11月22日生まれ。大阪府出身。
1998年7月、シングル「あした」でメジャーデビュー。
その後、シングル「花火」「カブトムシ」「ボーイフレンド」、アルバム『桜の木の下』などが大ヒットを記録。数々のシングル、アルバムをリリースする。
2009年2月18日、シングル「milk/嘆きのキス」をリリース。最高位1位。
2009年7月〜9月、ライブツアー『Love Like Rock vol.4』を開催。
2009年10月、ライブツアー『Love Like Pop vol.12』をスタート。
2010年2月3日、シングル「戻れない明日」をリリース。
2010年2月5日、ライブツアー『Love Like Pop vol.12』ファイナルを東京・NHKホールにて迎える。

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