ORICON STYLE

2009年04月30日
中川翔子 Special Interview
『グレンラガン』への熱い想いを語る!!
『グレンラガン』と出会えて歌う楽しさを知った
中川翔子の写真

――「涙の種、笑顔の花」は『劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇』の主題歌。しょこたんの大好きな作品で、しかも今回がシリーズ最終章ということで、その主題歌を担当できるのは喜びもひとしおでしょ?
【中川】 はい。テレビ版主題歌から始まって、最後まで『グレンラガン』と一緒に駆け抜けることができたのは、本当に感謝したいです。私自身、『グレンラガン』という作品と出会ったことで、性格がまるっきり変わったんですね。ただのネガティブすぎるネガティブから、ネガティブがあってのポジティブになれた気がします。それに、そんなすごい作品の主題歌を担当できたことで、歌を歌う楽しさや歌いたいっていう夢も私の中に生まれた。だから、そういう作品に出会えたこと自体、とてもうれしいです。

――じゃあ、最後まで全力で取り組もう、と。
【中川】 いよいよ最後ではあるけど、終わりじゃなくて一生残るものにしよう。悔いを残しちゃいけないから、『グレンラガン』と出会ってからの2年間で感じたものを全部出さなきゃっていう気合が、私はもちろん、スタッフさんみんなにもありました。だから、歌詞も13回も書き直したし、アレンジもすごい変わった。レコーディング当日には私も参加して話し合ったんですけど、その結果、1番と2番のAメロをひっくり返すことにもしましたからね。どうしてかというと、劇場で流れるのを想像したとき、この歌詞は2番の頭にあったほうが、よりグッとくるなと思ったから。それで、恐れ多くも言ってしまったんです。「空色デイズ」の頃は、“私なんかでいいんですか?”って、ただただドキドキしてただけだったのに、今は思い入れが強いからこそ、自分の意見を言わなきゃ!って思うようになった。人生で、そんなに積極的に言うことはこれまでなかったので、それができたのも『グレンラガン』のおかげだと思いますね。

すごく前向きになれる曲

――しょこたんのボーカルも、すごく気持ちがこもっていて、強い意志を感じる歌に仕上がっているなって思いました。
【中川】 『グレンラガン』の曲には毎回イメージするキャラクターがいて、今回キーになっているのは“ニア”っていうキャラクターなんですよ。目の中に花がある、かわいいキャラクターなんですけど、やっぱりいろんな闇を抱えていて、最後は悲しい結末を迎えるんですね。そういう悲しい別れって、人生では絶対に避けられない。でも、それすらも自分たちが今いる証になるし、この先の未来に、もっと大きな花を咲かせるためにも、別れを受け止めなくちゃいけないと思うんです。それをこの曲から教えてもらえたので、私も強い気持ちで歌った。だから、歌詞の世界は悲しいけれども、すごく前向きになれる曲だと思いますね。

――今回はカップリングに、初音ミクをfeat.したアルバムが週間ランキング初登場4位と話題のsupercell コンポーザーryoさんが書き下ろした「午前六時」と、しょこたんの番組『しょこリータ』(TX系)内の企画"勝手にキャラソン!"から生まれた『クリィミーマミ』(1983年7月〜1984年6月まで、NTV系で放映されたアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』)のイメージソング『ミルキィkiss』を収録。アニメしばりの1枚という感じになってますね(笑)。
【中川】 実はsupercellのryoさんが、人間に曲を書き下ろしたのは初めての様で(笑)。初音ミクは万能で何の声でも出せるから、最初はちょっとプレッシャーだったんです。でも、甘酸っぱい雰囲気の楽しい曲なので、ついつい口ずさみたくなっちゃいますし、歌詞がめちゃくちゃピュアなところも大好き。『別冊マーガレット』(集英社)とか『りぼん』(集英社)で連載してそうな世界なので、歌ってても、すごくときめきますね。「ミルキィkiss」は私も歌詞に参加してるんですけど、書く前には何度も見ている『クリィミーマミ』のDVDをまた見直した。そして、その中のエピソードを取り入れてみたんです。聖子さまが三次元の神だとしたら、二次元の神は『クリィミーマミ』さま。80'sで、女の子らしくて、キラキラしている『クリィミーマミ』の世界は、いつか絶対自分でも歌いたいと思っていたので、歌詞も楽しんで書けましたね。ただ、私の中で80'sっぽいと思っている言葉を使った歌詞だけに、できれば、自分じゃなく、マミさまに歌ってほしい(笑)。それが野望です(笑)。


(文:高橋栄理子)
Release

涙の種、笑顔の花【CD+DVD】
中川翔子
発売日:2009/04/29 [シングル] 価格:\1,575(税込)
ソニー・ミュージックレコーズ 品番:SRCL-7021/2

涙の種、笑顔の花【通常盤】
中川翔子
発売日:2009/04/29 [シングル] 価格:\1,223(税込)
ソニー・ミュージックレコーズ 品番:SRCL-7023

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涙の種、笑顔の花【グレンラガン盤】
中川翔子
発売日:2009/04/29 [シングル] 価格:\1,300(税込)
ソニー・ミュージックレコーズ 品番:SRCL-7024

CDを購入する(Amazon)
Profile

生年月日:1985年5月5日
出身地:東京
血液型:A型
趣味:映画鑑賞、お菓子作り、グッズ収集(ブルース・リー、松田聖子、戦隊もの)
特技:広東語、イラストを書くこと(楳図かずおタッチ)

2002年、『ミス週刊少年マガジン2002』に選ばれる。
2004年より公式ブログ『しょこたん☆ぶろぐ』の運営を開始し、総アクセス数が1億ヒットを突破するほどの人気を博している。
独特なキャラクターを活かし、グラビア、TV、CM等で活躍中。
2006年7月5日、シングル「Brilliant Dream」をリリース。
2007年5月2日、カバーアルバム『しょこたん☆かばー 〜アニソンに恋をして。〜』をリリース。
2008年3月19日、アルバム『Big☆Bang!!!』をリリース。
2009年1月1日、アルバム『Magic Time』をリリース。
2009年4月29日、シングル「涙の種、笑顔の花」をリリース。

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PV「涙の種、笑顔の花」PLAY