ORICON STYLE

2009年03月11日
alan special interview
愛と平和の歌を心を込めてみんなに伝えたい!
コメント映像 ARTIST PAGE OFFCIAL SITE
 世界各地で大ヒットした映画『レッドクリフ part1』の全世界主題歌「RED CLIFF〜心・戦〜」で、世界中の人たちが、愛と平和を歌うアーティストalanを知ることとなった。1stアルバム『Voice of EARTH』は、土、風、空、水、火という地球の5大要素が詰め込まれた、愛あふれる1枚です。
“地球の声を聴こう”というメッセージを込めたアルバム

――アルバムを聴いて、alanというアーティストは、愛と平和を伝える人というイメージがより強くなりました。母のように大きな愛を持った声ですね。
【alan】 
ありがとうございます。だけど、そんなに偉くないですよ(笑)。私は歌手として、愛と平和の歌を心を込めてみんなに伝えたい。それだけです。歌うことしかできないので、一生懸命がんばるだけです。

――いい歌がいっぱい入ったアルバムですね。
【alan】
 とてもラッキーです。デビューから今まで協力してくれた中国や日本のいろんなミュージシャンの方や、ファンのみんなが応援してくれなかったら、こんなステキなアルバムはできなかったと思います。このアルバムを通して出会えた人たちみんなに感謝しています。

――初めての挑戦はありましたか?
【alan】
 ありました。「Together」という曲は、私が初めて作った曲なんです。初めての作詞は「夢のガーデン」の中国語バージョンです。あと、二胡も「懐かしい未来」「夢のガーデン」「恵みの雨」で弾きました。それと、アルバムのタイトルを決めるのに、スタッフと何度も話し合ったんです。ジャケット写真も自分のイメージを伝えたので、このアルバムには私の意志が表れていると思います。

――声のパワーは本当にすごいですね。1曲目のインスト「天女」のalanの声は、本当に感動です。
【alan】
 これは中国民謡とワールドミュージックを合わせました。これ、生声なんですよ。レコーディングでも気持ちよく歌えました。

――「ひとつ」という曲はシンプルなピアノのバラードですね。
【alan】 
愛がテーマの歌です。私たちはひとりじゃない。地球は私たちのひとつだけのお家。みんなひとつの地球に住んでいて、そこにはいろんな愛がありますよね。まずは家族、友だち、恋人など身近な愛から始まって、人類愛という大きな愛につながってるという歌なんです。アルバムのタイトル『Voice of EARTH』そのものが、アルバムのテーマになっていて、そこには“地球の声を聴こう”というメッセージを込めています。地球は今すごく苦しんでいて、傷をいっぱい負っていますよね。人間も地球の一部なのだから、そんな地球の声に耳を傾けてほしいんです。私の声も地球の一部だから、みんなに“地球を守りましょう”というメッセージを伝えたいんです。

――「群青の谷」は、四川大地震へのalanの祈り、義損活動に感銘を受けたCoccoが作詞作曲してくれた曲なんですね。
【alan】 
そうなんです。まだ実際にお会いしてないんですけど、いつも手紙のやりとりをしていました。彼女の環境への想いには私も共感しますし、みんなも地球を守りたいという気持ちになってほしいです。もしかしたら、この春Coccoさんに会えるかもしれないんですよ。すごくうれしい!いろんなことを聞いてみたいです。

私の歌を聴いて、人生に希望を感じてほしい

――ミュージックビデオも、alanの故郷である四川で撮影したんですよね。
【alan】 
はい。久しぶりだったんですけど、遠くて大変でした(笑)。でも、久しぶりに両親に会えてうれしかったし、犬にも会えてうれしかった。

――メイキングビデオに出てくるプードルがそうなの?
【alan】
 そうそう。今は両親と一緒に住んでるんです。本当は日本に連れてきたかったけど・・・最初はちょっとさみしかったですね。

――それにしても景色がすごくキレイで、その中にいるalanの赤い衣装もすごく鮮やかで美しかったですね。
【alan】 
民俗っぽいドレスですね。あれは日本のデザイナーの先生がデザインしてくれたんです。私もあのドレス、大好きです。

――「懐かしい未来」は子供の声も入っていましたね。
【alan】
 この歌のために日本のいろんな学校に行ったんですよ。大学生はみんな大人っぽくて静かでした。中学生はちょっとシャイでした。小学生はいろんな子がいました(笑)。合唱の撮影のときも、ケンカしてる子がいたり、賑やかでしたよ。自分が小学生の頃を思い出しました。私もオテンバだったから(笑)。

――alanが作曲した「Together」はとてもシンプルでやさしい曲ですね。
【alan】
 沖縄民謡っぽいサウンドにしました。歌詞に出てくる“君”は、すべて地球なんです。地球と一緒に眠る。地球と一緒に生きる。私は地球の声を心から聴いて、理解するから大丈夫。そんな気持ちを歌いました。このアルバムには、土、風、空、水、火という地球の大要素がすべて入りました。

――今後、やりたいことは何ですか?
【alan】
 今の私はスポンジのようにいろんな知識を吸い込んでいる途中です。だからいろんな音楽にチャレンジしたいし、曲も詞も作っていきたいですね。

――最後に、映画『レッドクリフ Part2 −未来への最終決戦−』の全世界主題歌「久遠の河」について教えてください。
【alan】
 私の歌を聴いて、人生に希望を感じてほしいです。愛と信念と勇気、平和をみんなに伝えたい。映画のほうはPart1よりも壮大ですよ。涙をながすシーンもあります。映画を見て「久遠の河」を聴いたら、もっと感動すると思います。

(文:三沢千晶)

RELEASE

Voice of EARTH【CD+DVD】
alan
2009/03/04[アルバム]
価格:\3,990(税込)
エイベックス・トラックス
品番:AVCD-23695/B
CDを購入する(Amazon) このDVDについて語ろう



Voice of EARTH【CDのみ】
alan
2009/03/04[アルバム]
価格:\3,150(税込)
エイベックス・トラックス
品番:AVCD-23696
CDを購入する(Amazon)

PROFILE

1987年7月25日生まれ。中国四川省出身。
チベット民族であるalanは、美人谷(丹巴)で育ち、幼い頃から唄と二胡を習う。
9才でテレビドラマの準主役に抜擢されるも、俳優への道は進まず、音楽大学付属中学で二胡の専門訓練を受けた後、16才で北京にある中国最高芸術レベルを誇る、解放軍中国藝術学院声楽科に入学。
2006年、『第9回上海アジア音楽祭』に出演し、アジア17ヵ国の新人歌手が出演するなか、2位にあたる銀賞を受賞。また、北京で行われたAVEX CHINAのオーディションを受け、高音の歌唱力で周囲を圧倒させ日本でのデビューが決定。
日本での活動をニューヨークで知った坂本龍一の眼にとまり、『NHK地球エコプロジェクトイメージソング2008』に抜擢。
2007年11月21日、シングル「明日への讃歌」でデビュー。
2008年3月5日、シングル「ひとつ」をリリース。
2008年7月2日、シングル「懐かしい未来 〜longing future〜」をリリース。
2008年8月13日、シングル「空唄」をリリース。
2008年7月2日、シングル「風の手紙」をリリース。
2008年10月15日、シングル「RED CLIFF 〜心・戦〜」をリリース。
2008年11月12日、シングル「恵みの雨」をリリース。
2009年2月4日、シングル「群青の谷」をリリース。
2009年3月4日、アルバム『Voice of EARTH』をリリース。
2009年4月8日、シングル「久遠の河」をリリース。

過去の特集

■シングル「RED CLIFF 〜心・戦〜」インタビュー
 『映画『レッドクリフ Part 1』主題歌!美しい歌声の魅力とalanの素顔に迫る!!』(2009/10/15)

▲このページのTOPに戻る