ORICON STYLE

2008年02月13日

 ダンサーとしても活動し、ミュージカル『テニスの王子様』にも出演している中河内雅貴が遂にアルバム『Stand Up!』でアーティストデビュー。初作詞にも挑戦している今作について話を聞いた。

■Special Interview

クラシックが音楽の原点

――プロフィールを見ると、いろんな経歴がありますね。もともとはダンスからなんですね。ダンスも音楽がないとできないものではあるので、今回の歌とも通じるものはあるのかもしれないけど。
【中河内】 そうですね。音楽と通じるものはあります。今までも、何かしら音楽との接点のあるものはやっていますね。

――もともとの音楽のルーツはなんですか?
【中河内】 幼い頃にクラシックをレコードで聴かされていましたね。家にもたくさんあるし、そこが原点なのかなと思います。親にピアノ教室も通わされましたし。すぐにやめたんですけど(笑)。3才から5才まで。でも、そこからがはじまりなんじゃないですかね。その頃はダンスや歌にはまだ目覚めてなかったので。自分が好きで聴いていたのはローリン・ヒル。女性ボーカルの綺麗な声が好きなんです。

――自分で歌うことに対してはいつから意識しはじめたの?
【中河内】 まさか自分が歌うとはって感じですね(笑)。ただ興味がなかったわけではなかったから、親から聴いたらテレビ見て歌ったり踊ったりしていたようなんですけど。音に合わせて何かをするというのが好きなんですよね。
 
――声楽の勉強もしていますしね。やってみてどうですか?
【中河内】 最初はどうやって声を出していいかわからなかったんですけど、最近ようやく本格的にやりはじめて、楽しさを知りました。声楽をはじめたことで声も出るようになりましたし、すごく変わりました。ミュージカル(『テニスの王子様』)もやっているんですけど、それにもプラスになっているんですよ。それは声楽のことだけではないんですけど、今までいろいろやってきて、マイナスなものって何一つないです。

テクニックより心を込めること

――そして、今度は自分の名前でCDが出てしまうわけですけど。
【中河内】 照れくさいですね(笑)。

――「僕がいる」「歩き出せ」では共作で作詞にも挑戦していますしね。
【中河内】 はい。時間的なものもありますけど、大変でした。でもすごく楽しかった。きっと好きなことだからできたんでしょうね。僕の生きるテーマとして“前向き”っていうのがあるので、作品自体もそういうテーマを持たせたいと思ったんですよ。その上で何かを人に伝えたいなって。とりあえず今できることの精一杯をやろうと。歌詞に関しては、詩として自分の気持ちを書きとめたりしていたので、歌の歌詞にもチャレンジしてみようと。音先行なので、そこに言葉をはめなきゃいけないのが難しい!しかも伝えたいことはちゃんと伝えたいし。いい勉強になりましたけど。

――自分のことをきっちり言葉で表現しているなぁと感じましたが。
【中河内】 はい。基本的には自分の経験に基づいて生まれたストレートな言葉です。だから意識して感情をつけなくても、一所懸命に歌えば届くはずだと思いました。今回の曲は自分で作詞していないものも含めて、そういうソウルで歌ったんですよ。実はこれ、ミュージカル『テニスの王子様』で学んだんです。テクニックも大切だけど、心はもっと大事。これからもそうやって、伝えられる歌を歌っていけたらいいなぁと思います。

(文:大橋美貴子)

 

■Release


Stand Up!【CD+DVD】
中河内雅貴
発売日:2008/02/13 [アルバム] 価格:\3,360(税込)
マーベラス エンターテイメント 品番:MJCD-20111
CD購入(Amazon)
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Stand Up!【通常盤】
中河内雅貴
発売日:2008/02/13 [アルバム] 価格:\2,625(税込)
マーベラス エンターテイメント 品番:MJCD-20112
CD購入(Amazon)

 
 

■PROFILE

1985年8月23日生まれ、広島県出身。

2002年からバレエとダンスを、03年から歌唱(声楽)を習い始める。

2004年、第17回『JUNONスーパーボーイコンテスト』最終選考会出場。

2006年、ミュージカル『テニスの王子様』に仁王雅治役として出演。

2008年2月13日、アルバム『Stand Up!』で歌手デビュー。

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