ORICON STYLE

2007年09月12日
奥村初音 special interview
若干16才の実力派新人シンガーソングライターの魅力に迫る!
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PV「恋、花火」
配信終了
動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。
 大阪・天神祭を前に亡くなった恋人への思いを綴ったラブソング「恋、花火」でデビューした、シンガーソングライターの奥村初音。力強さと憂いをはらんだ歌声と、80曲を超えるオリジナル曲を持つ彼女の正体とは!?

日常の一瞬に感じた気持ちが曲になっていく

――いきなりで失礼ですが、おいくつですか?
【奥村】 16才の高校2年生です。

――見た目にはそうですよね。でも、曲の雰囲気や経歴だけを見ると、20才前後でもおかしくないというか・・・。

【奥村】 いつも言われるんですよ(笑)。会うと普通の高校生やね、って言われるんですけど。(曲が大人っぽいのは)小さい頃からずっと聴いていたのが、小田和正さんやDREAMS COME TRUEさんなので、もしかしたら影響を受けているのかもしれないです。

――曲はいつ頃から作り始めたんですか?

【奥村】 初めて作ったのは、小学校5年生のとき。もともと歌うのが好きで、あるコンテストに出たときに、高校生のお兄さんやお姉さんが自作曲を歌ってはるのを聴いて、私も作りたいなあと思ったんです。それで、まず歌詞を書き始めたら、自然に曲も出てきて。だいたい歌詞が先のことが多いですね。特に作ろうと思うんじゃなくて、電車に乗っているときとか、通学途中とかにふっと浮かんできます。

――そうやってできた曲が80曲超!ハイペースで曲が生まれているんですね。
【奥村】 基本的に、日常生活のなかで一瞬感じた気持ちを広げて作っているんですけど、やっぱりまだ経験がぜんぜん少ないから、友だちの話を聞いたり、あとはドラマや映画、本を読んで、感じたことが曲になりますね。

花火のはかなさと人の命を重ね合わせて

――デビュー曲の「恋、花火」は、もちろんご自分の経験ではないと思いますが・・・。
【奥村】 これはもともと中学2年生のときに、天神祭に行って打ち上げ花火を見て、そこからイメージして作った曲なんですけど、最初は歌詞が違ったんです。そのときに作ったのは、「来年もまた、この人と一緒に花火を見れますように」という気持ちを込めた歌詞だったんですけど、『恋空』という本を読んで、人の命のはかなさを感じたんですね。そこに花火の、一瞬で消えてしまうはかなさを重ねて、今の歌詞になったんです。

――CDには、谷村美月さんと西島隆弘さん(AAA)主演のショートフィルムが収録されていますが、曲の世界そのままの感動的なストーリーで涙がこぼれてしまいました。
【奥村】 私も泣いちゃいました。ドラマとかですぐに泣いちゃうんですよ。実は、あのショートフィルムに私もちょっとだけ出ているんです。お葬式のシーンで、影だけで顔は映ってないんですけど(笑)。

――ところで奥村さんは、まずは関西を中心に活動していくそうですが?

【奥村】 高校生で学校もあるので、東京も数えるほどしか行ったことがないんです。それと、大阪で生まれ育ってきて、大阪が大好きやから、まずは大阪のみんなに私のことを知ってもらいたいという気持ちもあります。この先、成長したら、もっと多くの人に知ってもらえるようになりたいです。

――大阪のどんなところが好き?
【奥村】 やっぱり大阪弁が周りにあると落ち着きますね。歌詞に大阪弁を使うことはないけれど、今回は“天神祭”が出てきたり、レコーディングやショートフィルムの撮影なんかも全部大阪でやったので、なんとなく空気は込められているかなと思います。
(文:児玉澄子)
RELEASE
恋、花火【CD+DVD】
奥村初音

2007/09/05[シングル]
\1,890(税込)
エイベックス・トラックス
AVCD-31288/B
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恋、花火【CD】
奥村初音
2007/09/05[シングル]
\1,050(税込)
エイベックス・トラックス
AVCD-31289
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PROFILE
大阪府に生まれる。
小さい頃から、バレエやピアノなどの習いごとを始め、小学5年生のときに初めてコンテストに出演。そこで歌うことの楽しさを知り、自身での作詞・作曲活動を始める。翌年、オリジナルの作品にてコンテストに参加。その後は作詞・作曲活動を行う傍ら、学校の軽音楽部などでライブ活動を行う。オリジナル曲が70曲を超えた頃、エイベックス主催のショーケース・ライブに出演し、話題を呼ぶ。
2007年9月5日、シングル「恋、花火」で待望のメジャーデビュー。
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