ORICON STYLE

2007年01月31日
Gackt SPECIAL INTERVIEW
“卒業”をテーマにした約1年振りの新曲!!
1.コメント映像 PLAY
2.PV 「野に咲く花のように」 配信終了
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動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。
 約1年振りのシングル「野に咲く花のように」は、ちょっと早めの卒業ソング。新たな一面が感じられる新曲は、意外にも“夢の中”で作られたとか・・・!?

誰かの背中を押すことができて、初めて自分たちの意味がある

――約1年振りのシングルですが、Gacktさんが“卒業”をテーマにしてくるとは意外ですよね。
【Gackt】 いや、改めて“卒業”の時期だからっていうので書いたんじゃないからさ。元々は5年も前に作った曲なんだ。5年前の夢の中で歌ってた曲だから。

――夢の中!?
【Gackt】 そう。だから、歌詞もその夢の中で歌ったまま。もっと量は多かったけどね。それをシンプルにして。わかりやすく・・・届きやすくはなったんじゃないかなって。

――夢の中で曲ができたっていうのは・・・この曲だけですか?

【Gackt】 いや、たまにあるんだよね。作曲の作業をしていて疲れて寝てしまったら、そのまま夢の中でその作業の続きをしていて。それで、起きると曲が完成していたり。この曲の時に見た夢はパレードの夢。人が凄くたくさん歩いていて、その先頭の山車の壇上みたいなところで歌っていたんだ(笑)。

――その歌詞がたまたま“卒業”的な歌詞だったんですね。
【Gackt】 そう。なんでそんな夢を見ているのかもわからないまま、その夢から覚めて、そのまま夢の中で歌った曲をICレコーダーに録音して、歌詞をノートに書き記して。ただ、それをスタッフに見せたら「いい曲ですけど、今やっているアルバムのイメージには合わない」って言われてさ(笑)。僕は曲をコンセプトに基づいて書くから。だからコンサートでも違い過ぎて歌えないし。それでお蔵入りになってたんだけど、僕のラジオ番組の縁で一人の高校生の男の子と出会って、その子の卒業式で歌う事になったんだけど、「そういえば卒業式に相応しい曲がないな・・・」って(笑)。そこで、5年前に夢の中で作った曲を思い出したんだ。

――夢の中で出来た曲が、ラジオで一人の男の子と出逢って、縁あって高校の卒業式で歌う事になって、その曲がシングルで発売と、すべてがドラマティックに動いていきましたよね。
【Gackt】 僕らみたいな立場って、誰かの背中を押すことができて、初めて自分たちがやっている意味があるんじゃないのかなって思うんだよね。例えば、あの卒業式にはたくさんの卒業生がいたけど、僕が歌うことでどれだけの卒業生の背中を押せたかどうかは判らない。でも、その内の何人かに届いてくれればいいと思うし、実際に卒業式が終わったら、みんな泣いていたんだよね。それを見たときに“来てよかった!”って思った。何か伝わるものがあったっていう事だから。

この曲で寂しさ懐かしさ含めた当時の卒業を思い出すのもいいと思う

――何百人という高校生の卒業式でサプライズで登場して歌ってみて、Gacktさんの目にはどんな卒業式に映りましたか?
【Gackt】 式の最後に“私の友人が駆けつけてくれました”って校長先生に紹介されて登場したからね(笑)。僕がステージに上がった時はパニック状態だったよね(笑)。卒業式がほぼ終わりに近づいてて生徒も保護者もホッとしていた時だったから余計に盛り上がったっていうのあっただろうし。曲を歌った後は、みんなが自分の中で卒業っていうのを再認識したんじゃないかな。“これで本当にお別れなんだ”って。だから、たくさんの生徒が泣いていたし。

――男子も泣いてました?

【Gackt】 泣いてた!むしろ、男子の方が泣いてた。顔を真っ赤にして泣いてる子とかいたり。胸が熱いんだなって思ったよ。女の子は僕が歌っているってことに対して感動してる感じなんだけど、男の子は僕が歌っているとかじゃなくて、歌詞に自分を投影してるというか・・・思い出を重ね合わせているんだと思う。男の子は特にいい顔をしてた。だから、あの子たちにとっては絶対に忘れられない卒業式になったなとは思う。僕自身も彼らからたくさんのものを受け取ったし、凄く勉強させてもらったよ。

――そう考えると、この曲は非常に男臭い・・・男泣きする卒業ソングなのかもしれないですね。
【Gackt】 そうかもしれない。でも、僕の大学時代の卒業式とは大きくかけ離れた曲だと思うけど(笑)。ただ“こういう卒業式だったらよかったな”と思っていたことに近いとは思う。自分で改めて歌詞を読んでみても“懐かしい”っていう感じがするし。“あいつらはいま何をやっているんだろう?”って。卒業っていうのはみんなが体験しているわけだから・・・みんながこの曲を聴いたときに、自分たちの卒業式のことを思い出して欲しいよね。旅立ちって、別れでもあるじゃない。僕もそうだけど、当時の仲間とかと全然連絡をとっていないからさ。そういう人って結構いると思う。だから、この曲は今年卒業を迎える子はもちろん、そうでない人も、この曲で寂しさや懐かしさを含めた当時の卒業を思い出すのもいいと思う。

――最後に、このシングルを機にまた今年のGacktが始動していきますが、今年はどんな年にしていきたいですか?音楽以外の気になる活動の噂もありますし(笑)。

【Gackt】 色々あるよね(笑)。まず、今の僕は音楽をやることに凄く貪欲なんだ。負けたくないっていうのもあるし、自分自身のボーカリゼーションを極めたいっていうのもあるから、やっていて楽しい。音楽に対して今まで以上に向き合って行きたいって思っているし、大河ドラマもやるしね。大河をやるのも自分の活動の一貫だと思っているし、必ず音楽にフィードバックされるから。楽しみにしてて欲しい。
(文:梅沢直幸)
RELEASE
野に咲く花のように
Gackt
2007/02/07[シングル]
\1,500(税込)
日本クラウン
CRCP-10160
CDを購入する
野に咲く花のように
Gackt
2007/02/07[シングル]
\1,000(税込)
日本クラウン
CRCP-10161
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PROFILE
これまでに24枚のシングルと8枚のアルバムをリリースし、いずれもチャート上位にランクイン。1作ごとに新たなサウンドスタイルを確立している。華麗なビジュアルや妖艶な低音ボーカルもさることながら、優れたクリエイトセンスを発揮したステージングも魅力。音楽活動にとどまらず、TVやCM、小説の執筆や映画主演など、多彩な才能を発揮し、幅広く活動中。
2005年9月23日から行った全国26ヶ所35公演の全国ツアー『DIABOLOS〜哀婉の詩〜』のツアー最終日、12月24日には初の東京ドームライブを行い話題を呼ぶ。
2006年1月25日、シングル「REDEMPTION」をリリース。
2007年2月7日、シングル「野に咲く花のように」をリリース。
オフィシャルサイト
【過去の特集】
■『GACKT TRAINNING DAYS 2006 DRUG PARTY』ライブレポート
  『ファンクラブ限定のスペシャルライブ・レポート!』(2007/01/10)
■シングル「REDEMPTION」インタビュー
  『2006年第1弾もGackt節全開!』(2006/01/25)
■シングル「届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ・・・」インタビュー
  『本来の自分の姿がありのままに出たバラード』(2005/08/10)
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