ORICON STYLE

2005年11月02日
nobodyknows+ SPECIAL INTERVIEW

自分がやらなきゃいけない!っていうのを自分に言い聞かせるために歌っている

――前作から1年半振りとなるアルバムがリリースされるわけだけど、アルバム制作自体はいつぐらいからスタートしてたの?
【DJ MITSU】 去年の年末ぐらいからですね。

――というと、かなり長い期間の作業だよね。レコーディングはずっとDJ MITSUのスタジオ?
【DJ MITSU】 そうですね。ただ、その間にスタジオが新しくなったり、ツアーとかプロモーションとか色々あったんで。その合間をぬってレコーディングを詰めていった感じです。

――アルバムのテーマみたいなのは決めていたりした?
【DJ MITSU】 1stアルバムを出した後の一番最初のシングル・・・「シアワセナラテヲタタコウ/T.R.U.E.」を作る前に全員の意志確認をしたんです。その時に統一されたnobodyknows+としての意志っていうのが、ここまで広がった感じですね。アルバムのコンセプト云々っていうのはなくて、自然の流れの中で完成しました。
【ヤス一番?】 とにかく絞る・・・的を明確にする!って事に関しては前回よりやれたと思うんですよ。全員で1つのものに向かうっていう姿勢が前のアルバムより強いなぁって思いますね。

――確かに、アルバムを通して歌詞を読むと凄い統一感があるしね。あと思ったのは、nobodyknows+ほど、日常の風景を等身大で切り取って、そこにメッセージを加えてるグループっていないと思うんだよね。まったくもって背伸びがないっていう。そういう意識は敢えて持っていたりする?
【ノリ・ダ・ファンキーシビレサス】 いや、普段の姿そのまんまですよ(笑)。
【ヤス一番?】 こういう風に仕掛けてやろう!とかはないし。

――それは本人たちの年齢的な部分も大きいのかなぁ?
【CRYSTAL BOY】 それもあるかもしれないけど、向き合い方なんじゃないですかね。1曲1曲の度にそれぞれ個人が曲と向き合うって事をしてきたし。願望だったり意志だったり・・・自分がやらなきゃいけない!っていうのを自分に言い聞かせるために歌っているとも思うし。
【DJ MITSU】 これを聴いたら自分達がどう見られるか?っていう考え方ではなくて、これを聴いた人がそのメッセージをどう受け取るか?っていう考え方ですよね。そこが前作とは大きく違うところだと思う。“こんな曲を歌うと違ったイメージが付いてしまうかも・・・”とかっていうのは、もともと無いですから。

自分と向き合っている人には突き刺さってくるアルバムだと思う

――nobodyknows+の過去を振り返っても、アルバムを作り終えた今現在っていうのは、過去最高の状態だったりするのかな?
【ヤス一番?】 そうですね。色んな意味で今が一番、精神状態がいいかも知れませんね(笑)。1stアルバムを作っていた頃っていうのは、すごく未知な部分があったんで、何をやりたいのかが一瞬見えなくなったっていう不安を感じた事もあったし。でも、今は“まだまだやりたい事がある!”っていうのが見えるから、さらに先に進みたいって思うし。
【g-ton】 なんか、全員がフラットなノリっていうか・・・“いちいち落ち込んでもいられんしな!”っていう考えた方になっているっていう。
【HIDDEN FISH】 やる事がどんどん明確になってきてるっていうのが大きいと思いますね。

――一番年上でリーダーでもあるDJ MITSUから見て、MC5人の成長っていうのはどんな感じに映っていたりする?
【DJ MITSU】 いやあ、凄まじいですよ。ライブはもちろんなんですけど、曲の制作時に見える成長の仕方っていうのが凄いですよね。

――それは5人が同じスピードとレベルで成長している感じ?
【DJ MITSU】 いや、それぞれによって違いますよね。g-tonは年上で色々と見てきているから、そういう意味では自分のポジションを見つけていて迷う部分も少なくなった。逆に、ヤスは毎日のように僕の音に対して自分がどう答えを出すかって事を楽しみながら何パターンも書いてくる。ノリは勢いっていうか(笑)・・・書き上げるまでに凄く時間がかかっても「無理です!」とは絶対に言わない。そして必ず最後にはこっちが納得するだけのものを書いてくる。CRYSTAL BOYは昔からいつも一番最初に書いてきて、その後は全体像を見据えた歌詞をきっちり書いてくる。HIDDEN FISHは・・・もう、声が出たり出なかったりで(笑)。酒飲んで不摂生から声が出ないっていう。成長どころか退化ですね(笑)。ただ、HIDDEN FISHの声っていうのは、この5人の中では旨味成分なんで多少はこっちも目を瞑ります(笑)。
【g-ton】 喉とギャンブルは先天的に弱い男だからね(笑)。
【HIDDEN FISH】 いや、挑戦する心は常に持ち続けないと(笑)。

――ズバリ、5人をコントロールする術とは?(笑)
【DJ MITSU】 もう、慣れですよ(笑)。毎日のように一緒にいますからね。あとはお互いの信頼感。それだけです。

――最後に、今回のアルバムの聴き所を6人それぞれに教えてもらえればと。
【ノリ・ダ・ファンキーシビレサス】 もの凄く濃い内容になってるんで、まずは一度通して聴いて欲しいっすね。
【CRYSTAL BOY】 メッセージがより濃くなっているんで、歌詞を見ながら聴いて欲しいですね。
【ヤス一番?】 笑いあり、切なさあり、そして頑張ろう!っていう気持ちもありで、全てとてもよい作品だと思うので、是非!
【HIDDEN FISH】 言ってる事の殆どが日常の事なんで、どんな人が聴いても共感すると思うから、色んな人に聴いて欲しいです。
【g-ton】 色んなスタイルの曲があるんだけど、全部、自分たちが向き合って作った等身大のメッセージなんで、同じように自分と向き合っている人には突き刺さってくると思います。
【DJ MITSU】 何十年後に引っぱり出されて聴いても、色褪せないアルバムができたと思います。時代を超えたメッセージが入っているので、ぜひ聴いて欲しいです。
(文:梅沢直幸)
COMMENT&PV
RELEASE
5MC&1DJ
nobodyknows+
2005/11/02[アルバム]
\3,059(税込)
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコ―ズ
AICL-1665
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PRESENT
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多数のご応募いただき、ありがとうございました。
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PROFILE
1999年、DJ MITSU、g-ton、CRYSTAL BOYの3人でnobody knows結成。
2003年2月、ミニアルバム『nobody knows3』でメジャーデビュー。
2003年6月、ヤス一番?、HIDDEN FISH、ノリ・ダ・ファンキーシビレサスの3人が合流し、5MC&1DJのnobodyknows+となる。
2004年5月26日、シングル「ココロオドル」をリリース。オリコン初登場5位。
2004年6月30日、アルバム『Do You Know ?』をリリース。初の首位獲得。50万枚の大ヒットとなる。
2005年1月13日、シングル「シアワセナラテヲタタコウ/T.R.U.E.」をリリース。
2005年4月27日、シングル「メバエ」をリリース。
2005年7月6日、シングル「エル・ミラドール〜展望台の唄〜」をリリース。
2005年11月2日、アルバム『5MC&1DJ』をリリース。
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