ORICON STYLE

2005年08月03日
ヒップホップ界に突如現れた新星!
“2MC+2シンガー”というDJ不在の編成で、鳴りもの入りでメジャー・デビューするCOOLON。ケツメイシを手掛けるYANAGIMANがプロデュースした、ニュータイプのヒップホップソング「Days/KAGEROU」を送り出す彼らの音楽観と素顔に迫る!
ヴォーカルもラップも、コアから「極めた」者だからこそ持ち得るポップ性に溢れている、ニュータイプのヒップホップ歌謡がCOOLONだ。その天真爛漫さと生真面目さの同居具合がまた、信用できるのである。

“いい曲だね”と言ってもらえる楽曲を作りたい

 “2MC+2シンガー”というDJ不在の編成もさることながら、今回のメジャー・デビュー・シングル「Days/KAGEROU」を聴いても、最近流行りの“ヒップホップ歌謡”とは一線を画してることは明らかだ。どうも底知れぬスキルを奥底に秘めてるような、かなり興味深いニュー・カマー、COOLONからちょっと目が離せない。
 ケツメイシを手掛けるYANAGIMANがプロデュースしてるのだけれど、ポップ性と情緒性は共通してても、ケツメが脱力感ならばCOOLONは潔癖性だろうか。メロディとラップとコーラスとトラックが高いレベルでシノギを削ってるのだけれど、楽曲として視点が定まってるから力強いのだ。ストレートな本気感が、やたら伝わってくるのである。
「凄い嬉しいです。僕達は、こだわらないことにこだわってるというか。形はどうでもいいんですよ」(Lio)
「ふざけようとしても根っこが皆、真面目なんで(苦笑)。結局出ちゃう、みたいな感じなんです」(Akira)
 面白いのは4人が4人共、COLOON以前は各々アングラ道を極めてた点だ。
「全員、『えー、ポップなんかやれねーよ!』ってコアなことをやってきてるんで」(Lio)
「僕は超ハードコアを、ダミ声でやってたし(苦笑)」(Akira)
「俺はもう髪をガンガン立ててて、全然ヒップホップのナリじゃなくて、ほとんどパンクな(失笑)」(NoBuNaGa)
「僕はレゲエが混じったようなR&Bを、鎌倉の方でゆったり唄い」(Oki)
 しかも全員、各々のシーンでそのスキルは一目置かれてたらしい。にもかかわらず、「ポップであること」を彼らはあえて選択したのである。
「沢山の人から聴いて 『いい曲だね』 と言ってもらえるような、そんな楽曲を作りたいと皆今思ってるんで。そう言われると、凄く嬉しいから」(Lio)
「でも別に狙ってやってるわけではなくて。考えてみたら皆、元々あるポップ感は一緒で。昔はポップなものを拒んでたけど、実はそれだけよく聴いてたというか――実は好きだったのかなと(苦笑)。だから今、すんなり形にできてるような」(Akira)

2人に逢って、東京人のイメージが崩れた

 そんな事情を聞くと、COOLONの「変わってる」部分が一気に解決するのだ。クラブのぬるま湯にあえて浸からず、ライヴハウスを主戦場にしてメタルやらフォーク・デュオやらを対バンに、勝負してたこととか。自らCOOLON自身を鍛えてたこと自体、やっぱ生真面目じゃないか。作品同様。
 しかしこれだけ結束してるにもかかわらず、4人揃って東京で活動し始めてまだ4ヶ月なのだから、これもまた凄い。NoBuNaGaとLioは熊本組、AkiraとOkiが東京組とはっきり2分されるのに、本当前向きな奴らだとつくづく思う。
「よく言われるんですけど、地方と東京という出身地の違いはあんまり関係ないですね。Okiは元々鎌倉で海沿い出身だし、僕も休日のほとんどは海に行ってるんで」(Akira)
 それ、全然話が違うと思うぞぉ。
「2人に逢って、東京人のイメージが崩れたんですね。熱いし気ぃ遣ってくれて優しいし、『あ、こういう人もいるんだな』と。冷たい人間ばかりだと思ってたので」(NoBuNaGa)
「ま、田舎特有の(失笑)」(Lio)
 こんな4人が揃ったCOOLONは、“ポップ”を合言葉に一気に突き進むはずだ。しかし、封印した必殺技も違う形で出てくる可能性も高く、かなり愉しませてくれる予感がする。新しいポップスの誕生に期待大。
(文:市川哲史)
Days/KAGEROU
COOLON
2005/08/03[シングル]
\1,050(税込)
ソニーレコード
SRCL-5940
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2002年、Lio、NoBuNaGa、Ryuの3人でCOOLONを結成。
2004年3月末、自主盤シングル「Panorama」を地元熊本にて発表。地元・タワーレコード熊本店のシングルチャートで首位獲得。
2004年8月4日、インディーズ1stアルバム『COOLON』をリリース。
2004年9月マニピュレーターのRyuが脱退。
2004年10月、COOLON東京初上陸LIVEで知り合った、湘南乃風のオープニングアクトなどを務めていたレゲエ/R&Bシンガー“Oki”、RAP ROCKグループで活躍していたMC&Rock Vo.担当の“Akira”が加わり、彼らが信条とするNO STEREOTYPE(お決まりがない)という言葉のごとく、2MC+2シンガーというスタイルで、ボーダレスなサウンドがさらに進化する。
2005年8月3日、シングル「Days/KAGEROU」でメジャーデビュー。
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