ORICON STYLE

2010年01月06日
水川あさみ Special Interview
クールな美女のもうひとつの素顔

クールなイメージだけど……、素はしゃべり過ぎ!?
水川あさみの写真
水川あさみの写真

――『彼岸島』の原作マンガはご存知でした?
【水川】 単行本で読んだことがあって知っていましたが、今回映画に出演するに当たって、改めて読み直しました。

――普段からマンガはよく読むほう?
【水川】 はい、すごく好きなんです。少女マンガも少年マンガもけっこう幅広く読みます。この作品の映画化の話を聞いたときは、正直ビックリしましたけどね。これを映像にするのかっていうのが驚きで。原作はまだ続いているので、映画ではそれをどういうふうに終わらせるのかな、という思いもありましたし。でも、台本を読んで、原作に忠実に描いている部分とオリジナルの部分がうまく咬みあって、おもしろい映画になるんじゃないかなって思いました。

――演じるレイのイメージは、水川さんにピッタリですね。
【水川】 ホントですか?そう思っていただけるとすごくうれしいです。

――クールでミステリアスな美女というところとか。
【水川】 (笑)よくクールな印象をもたれがちなんですけど・・・。自分ではわからないです。

――クールなイメージですけど、素の水川さんはすごくよくしゃべりますよね・・・。
【水川】 (笑)どうなんですかね。大勢でいるときにずっとひとりでしゃべりっぱなしっていうわけではないですけど、よくしゃべるほうかもしれないですね。

――もし女優になっていなかったら?
【水川】 うーん・・・、子供のころは夢がたくさんありましたよ。スチュワーデス、洋服屋、お花屋、クラシックバレーをやっていたのでバレリーナとか。女優もそのなかのひとつです。

ラブストーリーものを演じたい
水川あさみの写真
水川あさみの写真

――最近は、映画よりもテレビドラマでの活躍が多い印象があります。
【水川】 たまたま今はテレビドラマのお仕事が多いだけで、とくに意識してではないです。私はどちらも同じくらい好きですし、撮影の手法やかけられる時間が違ったりはしますけど、お芝居をすることに関していうと、さほど変わりはない気がします。もちろん、どちらもやっていきたいですし。

――多忙を極めるなかで、出演作を選ぶ基準は?
【水川】 その役を演じたいか演じたくないかという、すごくシンプルなところですよね。でも、インスピレーションみたいなものもありますし、なるべくいろいろな役を演じたいという気持ちもあります。同じようなジャンルの作品や役柄を続けてやるよりも、正反対の性格の人物やストーリー性とか、そういうところで選ばせていただいていることはあるかもしれないですね。

――次に挑戦してみたい役、ジャンルは?
【水川】 そうですね、なんだろ・・・。たとえばひとつは、ラブストーリーをやってみたいですね。普段からそういうものは大好きです。

――演じるのが得意な女性のタイプは?
【水川】 私は見た目がこういう顔つきなので、クールといいますか・・・、そういう印象をもたれる役が多いです。ただ、演じる役としては、どういうタイプでも得意でありたいですね。

――演じるのが好きな女性のタイプは?
【水川】 どちらかというと、はじけている女性のほうが、演じていて楽しいですし、爽快感がありますよね。

その質問、困るんですけど……
水川あさみの写真
(C)2010 松本光司/講談社・「彼岸島」フィルムパートナーズ

――役柄に入り込むときに、何か特別なことを考えたり、やったりしますか?
【水川】 とくにないです(笑)。私は長く集中力を保てないタイプなので、ワンカットにかけて瞬発的に集中力を高めるんです。で、そのカットが撮り終わると切れて、また集中してという繰り返し。学生時代の受験勉強でも、5分勉強して30分休むみたいなタイプでした(笑)。頭の切り替えは早いほうですね。その日の撮影が終わって、メイクを落としている時点で、もう素の自分っていう感じです。

――幅広く活躍されていますが、女優として輝き続けるために心がけていることは?
【水川】 そうですね・・・、普通の生活をきちんとすることですかね。たとえば、料理や洗濯、掃除とかの家事、友人や知り合いと会うとか。普通のことができていないと、お芝居の仕事も、何事もうまくいかないと思っています。

――では、その私生活で今ハマっていることはありますか?
【水川】 その質問いつも困るんですけど、無趣味で、何もないんですよ、私・・・。だから、ゴルフを趣味にしようと思っているところです。(スポーツ好き?)いえ、そういうわけではないんですけど、ゴルフってかわいい女性用のウェアとかあって、ちょっと流行っているじゃないですか。うちは両親も弟もやるんですけど、ハマると楽しいと聞いたので、乗り遅れないように。それを今ハマっていることにする予定です(大笑)。

(インタビュー写真:逢坂 聡)

無人島生活もわりと快適!?
(C)2010 松本光司/講談社・「彼岸島」フィルムパートナーズ

『彼岸島』は、八丈島と友ヶ島の2ヶ所の島で撮影しています。八丈島では、差し入れをいただいたり、島の方とすごく仲良くさせていただいて、そういう出会いがあってよかったんですけど、友ヶ島は無人島で・・・。ホントに自然だけでほかに何もなくて、不思議な感覚でした。こういう撮影でないと行けないようなところです。そこに何日か泊り込んで撮影をしていました。でも、そういう場所だと思えば、とくに不便はなかったですね。わりと快適に過ごせましたよ(笑)。そんなに“大変な撮影”というイメージはなかったです。(アウトドアタイプ?)そういうワケではないんですけど・・・(笑)。

Profile

水川あさみ
1983年7月24日生まれ。大阪府出身。
1996年、テレビCMに出演し芸能界デビュー。以降、映画『金田一少年の事件簿』(1997年)『深紅』(2005年)『西遊記』(2007年)『カメレオン』(2008年)『のだめカンタービレ 最終楽章 前後編』(2009、2010年)『今度は愛妻家』(2010年)など数多くの話題作に出演。テレビドラマでは、日本テレビ系『夢をかなえるゾウ』(2008年)TBS系『ゴッドハンド輝』(2009年)TBS系『オルトロスの犬』(2009年)などに出演。意欲的に幅広いステージで活躍中。

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映画情報
(C)2010 松本光司/講談社・「彼岸島」フィルムパートナーズ
彼岸島

ストーリー:
高校生の明(石黒英雄)は、行方不明の兄・篤(渡辺大)が、彼岸島と呼ばれる孤島に生存していることを知る。兄を探し出すため、謎の美女・レイ(水川あさみ)に導かれるまま、仲間たちと島に上陸する。しかし、そこは、吸血鬼と化した住人たちに支配されていた。逃げ道を絶たれた明たちに次々と襲いかかる吸血鬼たち。絶体絶命の極限下で試される友情、そして裏切り。果たして明たちは篤を見つけだし、この島から脱出することができるのか!?

監督:キム・テギュン
出演:石黒英雄 渡辺大 水川あさみ 山本耕史 瀧本美織ほか

2010年1月9日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
(C)2010 松本光司/講談社・「彼岸島」フィルムパートナーズ

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