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桐谷美玲
大切に演じようと思った かわいらしい部分

この世とあの世の思いを結ぶ使者(ツナグ)の周りで起こる、柔らかく温かな人間模様を描く『ツナグ』。結婚を誓った恋人に何も告げぬまま死を迎えてしまった女性・日向キラリを演じた桐谷美玲が、撮影時のエピソードを振り返る!そしてリレーQ&Aでは、松坂桃李への回答&大野いとへの“ずっと気になっていた”質問です!!

“ちょうどいいイタさ”を探りながら

──熊本から上京してきたキラリの登場シーンは、インパクトがありました。 【桐谷】 最初はあんな外見になると思っていなかったんですよ(笑)。でも平川雄一朗監督が「イタイ感じぎりぎりにしよう」ってすごくこだわっていて、何回も衣装合わせをして“ちょうどいいイタさ”を探りながら服を選んでいきました。ヘアメイクもなかなかすごいですよね(笑)。ちなみに転ぶシーンでは、ものすごく大きな扇風機を現場に用意してもらって撮影したんですけど、風力が予想以上に強くて、本当に転んじゃいそうでした(笑)。

──そんな個性的な登場シーンですが、物語が進むにつれて、徐々にキラリの本質的な性格が見えてきますよね。 【桐谷】 すごく素直で一途なんですよね。そこはかわいらしい部分だなと思ったので、大切に演じようと思っていました。佐藤隆太さんとは恋人という役柄だったので、幸せな日々の様子を描くシーンも多かったんです。その辺はけっこう楽しみながら撮影することができました。

──恋人・土谷役の佐藤さんとの共演はいかがでしたか? 【桐谷】 本当に役のイメージ通り優しくてまっすぐで、引っ張っていってくれる方でした。私は人見知りをするので、なかなか最初はお話ができなかったんですけど、そういうときも気にかけてくれてうれしかったです。あと、おもしろい一面も見せてくれました。レストランで撮影していたとき、休憩中に店員さんと急にお客さんごっこみたいなのを始めるんですよ(笑)。本物そっくりの予約表が小道具で置いてあったんですけど、突然「○○さんですか?」って店員役を始めるんです。スタッフさんと私を巻き込みながら楽しませてくれました。

監督から言われて ハッとしたひと言

──人見知りはどの現場でも出ちゃうんですか? 【桐谷】 そうですね、だいたい緊張して固まっちゃいます(笑)。いくつか作品を経験させていただいているんですけど、毎回最初はガチガチになりますね。緊張をほぐす方法を誰かに教えてほしいな。

──キラリの人なつっこい性格とはちがう部分ですね(笑)。彼を思って葛藤する部分は、どう演じようと思われましたか? 【桐谷】 キラリは土谷さんと一緒にいた日々のことを、とても幸せな思い出として大切に感じているんです。だから自分が死んでしまった後でも、悲しみより「背中を押してあげなきゃ」という気持ちが大きいんだと考えていました。平川監督からも「キラリは悲しいけれど、その悲しさをガマンしている。だからできるだけ明るく演じてほしい」って言われていて。死者のほうが強いんだということを言われて、ハッとしましたね。

──この映画は、人生の終わりについて考えるきっかけを与えてくれる作品でもあります。桐谷さんにとって理想の人生の終わりとはどんなものですか? 【桐谷】 うーん、考えたことないけど……。「あぁ、楽しかったな」って満足しながらがいいかな。この先、結婚して子どもが生まれて、孫も生まれておばあちゃんになって。いくつになっても自分の趣味とかをめちゃくちゃ積極的にやる。パソコンもケータイも使いこなしておしゃれも楽しむ!そんなスーパーおばあちゃんになって(笑)、人生を終えることができたらいいのかなって思います。

(文:奥浜有冴/撮り下ろし写真:片山よしお)

“ツナグ”連載 Q&Aリレー

キャストを“ツナグ”Q&Aリレー!前回の[From 松坂桃李]→[To 桐谷美玲]の質問への回答は……。

◆松坂桃李からの質問
桐谷さんはニュースキャスターとしてもご活躍されていますが、新聞とかどのくらい読んでいらっしゃいますか?

◆桐谷美玲の回答!
朝刊を自宅に取っているので、毎朝それを読んでいます。キャスターのお仕事は、いろいろなことを知ることができるのがうれしいですね。難しいニュースばっかりなのかなと思っていたら、なかには家庭の話題やほっこりする記事もあったりすので、そういうのも読みながらいやされています!
 

◆[From 桐谷美玲]→[To 大野いと]への質問は……。
いとちゃんは、ファッション誌のモデル仲間なんです。いとちゃんが入ってきたときからずっと思っていたんですけど、いつからそんなに身長が伸びたんですか?私はもうちょっと伸びたかった〜。今からでも伸びたい(笑)!いとちゃんが何を食べて、どうやってそんなにスクスク育ったのか教えてください!

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プロフィール

桐谷美玲 1989年12月16日生まれ。千葉県出身。
2006年、映画『春の居場所』で女優デビュー。『君に届け』『ジーンワルツ』『うさぎドロップ』など多くの映画、テレビドラマに出演する。2012年は、ドラマ『13歳のハローワーク』(テレビ朝日系)、映画『荒川アンダーザブリッジTHE MOVIE』『逆転裁判』『新しい靴を買わなくちゃ』などに出演。4月より報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)にてキャスターにも初挑戦する。2013年公開の『100回泣くこと』にヒロイン役で出演する。

Profile詳細  OFFICIAL SITE

映画情報 『ツナグ』

ツナグ

 死んでしまった人に一度だけ会えるチャンスがあるとしたら、あなたはどうしますか?“ツナグ”とは、生きている人が会いたいと望む、すでに死んでしまった人との再会を仲介する“使者”を表す言葉。生者にとっても死者にとっても再会の機会はたった一度だけ。

 半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れる使者は、ごく普通の男子高校生・歩美(松坂桃李)だった。横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツル(八千草薫)に会うことを希望する中年男性・畠田(遠藤憲一)。喧嘩をしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園(大野いと)に聞きたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)。突然失踪した恋人・キラリ(桐谷美玲)の安否を確かめたいサラリーマン・土谷(佐藤太)。

 歩美は、実はツナグを祖母のアイ子(樹木希林)から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人たちは救われるのか。人生は変わるのだろうか。そして死者は……。その疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく――。

監督:平川雄一朗
出演:松坂桃李 樹木希林 佐藤隆太 桐谷美玲 橋本愛 大野いと 遠藤憲一 別所哲也 本上まなみ 浅田美代子 八千草薫 仲代達矢

2012年10月6日(土)全国東宝系ロードショー
(C)2012 「ツナグ」製作委員会

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