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【upcoming】7/24付週間CDランキング、『コンフィデンス』編集部ピックアップ6作

 最新7/24付オリコン週間ランキングから、TOP20位圏内には入らなかったものの、CDセールスやデジタル配信で注目すべきチャートアクションを見せた作品を、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』編集部のメンバー6名が各目線でピックアップ。これから注目すべきアーティスト、話題作の動向を紹介する。

ミオヤマザキ「ノイズ」/シングル24位

女性からの共感を集める“メンヘラ系”女性ボーカルバンド
 その歌詞と世界観から“メンヘラ系”と呼ばれる4人組ロックバンド・ミオヤマザキの2ndシングル「ノイズ」が、週間ランキング24位にランクイン。作詞作曲を手がけるボーカルのmioによる、赤裸々に自身の内面をさらけだす陰のある歌詞は、女子中高生らの共感を得て熱狂的な女性ファンを増やしている一方、そのミステリアスな雰囲気と声に惹かれる男性ファンも多い。今作では、14年12月発売の1stシングル「民法第709 条」の53位から売上枚数を倍以上に伸ばした。アルバム3作のうち、昨年11月発売の最新作『anti-these』は20位にランクインしている。

新妻聖子「アライブ/天地の声」/シングル59位

さかいゆうプロデュースの極上ポップスで新境地
 新妻聖子の両A面シングル「アライブ/天地の声」が、週間ランキング59位に初登場。自己最高位を記録した。「アライブ」は、シンガー・ソングライター、さかいゆうプロデュースによる楽曲。これまでは、自身の本領域であるミュージカルやクラシカルなナンバーを中心に歌ってきたが、本作ではさかいが得意とする独自センス溢れるポップスに挑戦。ピアノが活きた都会的なポップミュージックに、力強さと優しさを合わせ持った彼女の表現力豊かな歌声が重なることで、絶妙なグルーヴ感が生まれている。新妻の歌手としての新たな才能に触れる作品だ。

ENTH『HENT』/アルバム22位

名古屋でブレイク中! 次世代のメロディックパンクバンド
 名古屋の「TRUST RECORDS」に所属するENTHの1stアルバムが、週間ランキング22位に初登場。daipon(Vo/B)、Naoki(G/Cho)、Takumi(Ds/Cho)による3ピースバンドで、名古屋ではライブチケット完売が続く盛り上がりを見せており、今年の「VIVA LAROCK」にも出演するなどすでに全国のパンクファンの知名度は高い。本作はメロディセンスを感じさせる日本語詞の「HENT」から始まり、ハードなギターとドラムで聴かせる英語詞の「HAHA」、daiponの切ない声質が印象的な「SUMMER」と続く。彼らの活動を濃縮させたベスト盤的内容が堪能できる。

上白石萌音『and...』/アルバム25位

シンガーとしての実力を存分に発揮した1枚
 上白石萌音の1stオリジナルアルバム『and...』が、週間ランキング25位に初登場した。映画『君の名は。』主題歌「なんでもないや(movie ver.)」を収録した前作『Chouchou』は映画の大ヒットを受け、累積売上2.0万枚を記録。本作は待望のオリジナルアルバム。秦 基博、内澤崇仁(androp)、HYなど、そうそうたるアーティストが楽曲を提供。抑制の効いた暖かみの溢れるボーカルが持ち味だが、時折見せる感情の高まりが歌声にも現れ、それもまた、曲に強いリアリティを与える。シンガー上白石の実力がいかんなく発揮された1枚。

Red Velvet『The Red Summer:5th Mini Album』/アルバム27位

5人5色の魅力を感じられる新作
 韓国の女性5人組グループ・Red Velvetのアルバム『The Red Summer:5th Mini Album』が、週間ランキング27位にランクインした。同グループは、16年9月に発売した『ロシアン・ルーレット』の40位を上回り、自身最高位を記録した。Red Velvetは、可愛さとクールさを持ち合わせた魅力で韓国でも人気が高い。本作は、夏を意識したダンスナンバーの「Red Flavor」や「You Better Know」など、全5曲を収録。5人それぞれ違った魅力が感じられる楽曲とパフォーマンスで、日本でもさらなる人気を得そうだ。

ものんくる『世界はここにしかないって上手に言って』/アルバム70位

菊地成孔プロデュースによる超注目のポップスユニット
 ボーカルの吉田沙良と作詞作曲、編曲の角田隆太による、ポップスユニットの3rdアルバム。音楽制作は基本的に宅録で行っているそうだが、プロデュースは13年にリリースされた1stアルバムから、ジャズミュージシャンの菊地成孔が務める。そこには「カッコいいでしょ」的な押し付けがましさはなく、時折顔を覗かせるジャズテイストが彼らのサウンドに効果的な彩りを添える。全11曲収録なのに、収録時間約40 分という小気味のよさもポップスらしい。今までになかったサウンドとしてぜひ注目を集めてほしい。
(『コンフィデンス』 17年7月24日号掲載)

提供元: コンフィデンス

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