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【upcoming】7/17付週間CDランキング、『コンフィデンス』編集部ピックアップ6作

 最新7/17付オリコン週間ランキングから、TOP20位圏内には入らなかったものの、CDセールスやデジタル配信で注目すべきチャートアクションを見せた作品を、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』編集部のメンバー6名が各目線でピックアップ。これから注目すべきアーティスト、話題作の動向を紹介する。

Rei「CRY(Tumblin’)」/シングル43位

卓越したギタープレイ&ボーカルに痺れる
 シンガー・ソングライター&ギタリストのReiによる1stシングル「CRY(Tumblin’)」が、週間ランキング43位に初登場。順位、初動ともに15年2月のデビュー以来、自己最高を記録した。幼少期をNYで過ごし、4歳でクラシックギター、5歳でブルースに出合った彼女が奏でる音楽は、弱冠24歳ながら彩り豊かで、遊び心満載。表題曲は、ビッグバンドやジプシー・ジャズ、ロックなどの要素を取り込んだナンバーで、まるで1本のミュージカルを観終えたかのような充実感を与えてくれる。フォトジェニックなジャケやMVも魅力で、底知れぬポテンシャルを秘めた注目株。

Homecomings「SYMPHONY」/シングル66位

日本発を感じさせない洗練されたギターポップ
 13年に1stアルバムをリリース以来、フルアルバム2枚、シングル1枚、EP1枚を発表してきた、女3+男1のギターポップバンド・Homecomingsが、5曲入りEP『SYMPHONY(PLAY YARD SYMPHONY)』をリリース。週間シングルランキングで自己最高位となる66位にランクインした。歌詞はすべて英語で、サウンドは一見シンプルだが、実は細かいところまで神経が行き届いた構成で、聴けば聴くほど味わいが出てくるのが特徴。日本発と説明されなければ、英語がネイティブではない欧州系のバンド?と言われてもおかしくない、非常に洗練された楽曲が並ぶ。日本のみならず世界で活躍してほしいと思わせるバンドだ。

FINLANDS『LOVE』/アルバム41位

“コートを脱がない”女性2人組バンド
 女性2人組ロックバンド・FINLANDS のアルバム『LOVE』が、週間ランキング41位に初登場。前作のセールスを大きく上回る伸びを見せている。塩入冬湖の声の表現力が魅力的で、高音まで尖らせて響く「フライデー」や丸く柔らかな印象の「オーバーナイト」など、楽曲ごとに表情が変わる。それをコシミズカヨがベースとコーラスで支えていて、2人の結束力の高さがうかがえるところもグッとくる。「RO69JACK」入賞経験を持つ実力で、すでに『サマソニ』ほか全国のフェスで活躍中。早耳リスナーはすでにチェック済で、ブレイクも早いだろう。

ビッケブランカ『FEARLESS』/アルバム44位

ポップセンス光る色とりどりの楽曲群
 ビッケブランカのアルバム『FEARLESS』が、週間ランキング44位にランクインした。ビッケブランカは、ファルセットボイスと軽やかなピアノが特徴的。ジャズやファンクをベースに、バラードからポップスまで、色とりどりの楽曲が楽しめる。本作では、ストリングスやホーンが印象的な楽曲もあり、「Broken」ではHIP HOP の要素も取り入れている。ミュージカルサウンドの「Slave of Love」は、Google Play Music「音楽のある生活・ウェルカム篇」のCMソングに起用されており、さらなる広がりを見せていきそうだ。

リーガルリリー『the Radio』/アルバム56位

『関ジャム』から注目度高まる、平均19歳ガールズ3Pバンド
 14年に結成。平均年齢19歳の3ピースガールズバンド・リーガルリリーの2ndミニアルバム『the Radio』が、週間ランキング56位にランクイン。ロック好きに刺さる、ボーカル&ギター、ベース、ドラムのシンプルな構成、あどけなさの残る声音、リアルと妄想が入り混じり混沌とする歌詞の独特な世界観、フォトジェニックなビジュアルとクセのにじむレパートリーとの違和感。そんな要素が1つになりインパクトを放つ。今年初めに『関ジャム 完全燃SHOW』で取り上げられて注目を集め、ブレイクの予感を漂わせている。

vivid undress『ENDLESS』/アルバム76位

タワレコ渋谷店激押し、vivid undressが初TOP100入り
 5人組バンド・vivid undressの3rdミニアルバム『ENDLESS』が、週間ランキング76位を獲得。初のTOP100入りとなった。14 年7月、デモ音源がバイヤーの目に止まり、1st Demo「ゼロ」をタワーレコード渋谷店限定で発売。1店舗で1000枚を完売させた。その後はミニアルバム2作を発表。実力派揃いの質の高い演奏が魅力だ。個性が存分に発揮された過去2 作から、本作では収録曲「ウララ」を筆頭に、ポップ色が増加。昨年の突然の事務所閉鎖から自主レーベル立ち上げを経て、再出発した彼ら。必ずブレイクするという決意を感じる作品。
(『コンフィデンス』 17年7月17日号掲載)

提供元: コンフィデンス

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