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SE7EN『キャリア初のベスト盤を発売!デビューからの10年を振り返る』

 K-POPの先駆者的存在として、7年前に日本デビュー。韓国では今年でデビュー10年目に突入したSE7ENが9月5日に韓国と日本の人気曲を集めた2枚組ベストアルバム『SE7EN THE BEST』をリリース。10年を振り返りながら、今の素直な心境を語ってくれた。

この10年間の“喜怒哀楽”のエピソードは……

――9月16日には東京国際フォーラムでの単独コンサートがありますが、ちなみにデビュー当時はローラースケートを履いてパフォーマンスされてましたけど、今回のライブでも、
SE7EN(こちらの言葉を遮って)わかりません……。う〜ん、どうしようかな?正直、まだ考え中だから。

――では、当日までのお楽しみということで、10年の集大成といえるライブ、楽しみにしてますね。改めてSE7ENさんは、パフォーマンスで魅せ、バラードでじっくりと聴かせるなど、静と動、喜怒哀楽の感情の起伏がそのまま楽曲となってあらわされ、多彩な魅力となって放たれていますが、ご自身のこの10年間の“喜怒哀楽”のエピソードを教えてください。まず“喜”。
SE7EN“喜”はね、やっぱりコンサートかな。ステージの上で歌ったり、踊ったり、ファンのみなさんと一緒に楽しめるから。

――“怒”。でも、SE7ENさんって怒るイメージがまったくないんですけど。
SE7ENないです(キッパリ)。

――自分に対して怒るというか、思うようにいかなくてムカついたりしたことは?
SE7ENう〜ん、あんまりないかな。まったくないわけじゃないけど、僕はすぐに忘れちゃう人だから(笑)。そもそもあったまにくる〜!(笑)って思うようなことがないです。というか、誰かとケンカした経験がないです。


――ケンカという習慣がSE7ENさんにはないと。
SE7ENないわけじゃないけど……きっと僕の周りの人に恵まれているんでしょうね。

――逆に周りの人も同じことが言えるでしょうね。短気を起こすこともないと?
SE7ENそれはあるけど、ちょっとでも不愉快だなって思ったら、何も言わずにすぐ帰るかな。

――自分のなかで気持ちを抑えることができると。
SE7EN抑えるというか、記憶力が短い……本当にすぐに忘れちゃうから(笑)。

――では、“哀”。涙したエピソードはありますか?
SE7ENそれもないかな。

――SE7ENさんの歌には、聴いていると思わず胸を締め付けるような切ない歌や涙してしまうような歌がたくさんありますけど。例えば、「Last of Diary」とか。
SE7EN「会いたい」とか「僕が歌えなくても」とか、まだまだ……でも、すべて演技ね(笑)。

約5年ぶりの単独コンサートは、僕ができるすべての力を尽くす

――演技であれだけ聴き手の心を揺さぶることができるとは!?
SE7EN3分間なり、歌詞の意味を思って、その歌に対してずっと集中して歌っていたら、自然と感情がそうなってくるというか。

――きっと歌世界でたくさんの感情を表現しているから、普段の生活ではマイナスの感情が出てこないんでしょうね。あと“楽”。プライベートで今、SE7ENさんが楽しいことは?
SE7EN美味しいものを食べることですね。

――わかりました。では、最後に読者にメッセージをお願いします。
SE7EN(とびきりの笑顔で)まあ……じゃあね〜!(笑)

―― 一気に軽い終わりになっちゃいましたけど。
SE7EN冗談です(笑)。今回のベストアルバムには、CDのほかに、今までのMVやショーケースライブの映像もDVDに入っていて、耳で聴くだけでなく、目で観て楽しむことができるし、両方を通して僕の魅力がみなさんにわかってもらえるんじゃないかと思います。そして今、約5年ぶりとなる単独コンサートへ気持ちが向かっているし、成功させたいと思っているので、ぜひみなさん観に来てください〜。今、僕ができるすべての力を尽くして歌って、踊って、みなさんを楽しませますから!それまでみなさん……またね〜!(笑)。
(文:星野彩乃)

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