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SMTOWN LIVE『BoA、東方神起らが出演☆10万人が熱狂した白熱のステージ!』
韓国と中国でデビューしたばかりの注目グループも登場
ライブ中盤にも行われたこのコラボステージでは、Ryeowook、Eunhyuk(SUPER JUNIOR)、CHEN(EXO)の3人が「Everything」をカバー。素晴らしい表現力でMISIAの名曲を歌い上げ、オ―ディエンスを魅了した。
その「Everything」に参加していたCHENが所属するEXOは、今年、韓国と中国でデビューしたばかりの新しいグループ。当然、SMTOWNライブも初参戦となった。それだけにMCでは「緊張でドキドキしています」と初々しいコメントを発していたが、12人のメンバーで織りなすパフォーマンスは大迫力。日本のファンの心をしっかりとつかんだのが見て取れた。
BoAとYUNHOによるスペシャルコラボも!
さらに嬉しいことに各アーティストは、新曲も披露。爆発するようなエネルギーを感じたSHINeeの「Sherlock」。次々と変わるダンスのフォーメーションとストーリー性の高い歌詞がインパクト十分な少女時代の「PAPARAZZI」。強いビートとポジティブな歌詞で、この夏の話題をさらった東方神起の「ANDROID」など、すでにリリースされている楽曲はもちろん、SUPER JUNIORが8月22日に発売される日本での4thシングル「Sexy,Free&Single」をひと足早く歌い踊れば、BoAも韓国で2年ぶりに発表したアルバムから日本初公開となるメロディアスなリード曲「Only One」を熱唱してみせたのだ。しかも、その際には、なんとステージにダンサーとして東方神起のYUNHOが登場。ほかでは決して観ることのできないスペシャルなこのコラボレートに客席から感激の声が上がったことは言うまでもない。
約4時間に及んだ熱いライブの最後を締めくくったのは、SMTOWNのテーマ曲「光(Hope)」。“誰もがひとりじゃない、共に歩もう”と歌うこの楽曲で表現されているとおり、SMTOWNに集う人々はアーティスト、オ―ディエンスの区別なく全員がひとつのファミリーのよう。そんな一体感を音楽の力によって感じさせてくれた素晴らしいライブだった。
(文:高橋栄理子)
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