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Jun. K(From 2PM)『遂にソロデビュー☆音楽遍歴から恋愛観まで語る!』
Jun. Kらしさは、あふれる情熱とエネルギー!
Jun. Kピアノは人に習ったことがないんです。家に小さなピアノがあったので、自分でコードの勉強をしながら覚えました。
――こうやってお話を聞くと、Jun. Kさんは何でも自分で開拓されてきたんですね。
Jun. Kなぜなら本当に両親から、とくに父から強い反対を受けていたからなんです。レッスンを受けることは許してくれましたが、事務所に入る瞬間まで父はこの世界で僕が仕事をすることに反対していましたから。
――でも、今は親孝行できたのでは?
Jun. Kそうであればうれしいです。
――曲に込めた思い、制作エピソードを教えてください。
Jun. K「LOVE & HATE」は、HIP HOPをベースにしながらもR&B的なものからブルース的なピアノのセッションなど、いろんな要素が詰まっていて、大衆性と個性という2つのはざまで一番悩んで作った曲です。これまでになかったトーンの新しい歌声もこの曲では聞けると思います。ほかにも日本のパワフルなシンガー・AIさんが参加してくださった「NO MUSIC NO LIFE feat. AI」では、J-POP的な要素も感じられると思いますし。「With You」は、R&Bの要素がとても強く、そのなかにゴスペルの要素も入っていて、今回のアルバムの中でもっとも明るい曲だと思います。そして、このメロディーは1時間ぐらい、今作で最短時間でできました。あと、最後にサックスの音が入っているのですが、本物のサックスの音ではなく、本物の音のように聞こえるように8時間費やしました。でも、サックス奏者の人に聴いてもらったら、「これは生じゃないの? わからなかった」と言ってもらえて、頑張った甲斐がありました。また「Mr. Doctor」は、ユーモアをちりばめたヒップホップナンバーで、僕の中で一番マスタリングが上手く言った曲だと思います。
――歌詞に<垂れた目尻の僕はカンフーパンダ>やなど、Jun. Kさんならでは言葉が随所に出てきますが、ひと月になったのが<77-143-00>という数字で。これはどんな意味があるんですか?
Jun. KNO LOVEを数字で表現しているかもしれませんし、何が込められているかはみなさんの想像にお任せします。ひとつ言えるのは、この数字は僕自身です!
――なるほど。そして、ピアノの旋律が印象的な「REAL LOVE feat. Lang Lang」、「手紙を書く」といた壮大なバラード曲もまたJun. Kさんならではですね。
Jun. Kこの曲は2012年に行った武道館ライブのときに韓国語で初披露したのですが、この曲は父が亡くなったときに作った曲で。僕の人生で初めてのソロアルバムのラストに意味を込めて入れさせていただきました。
――感動のエンディングですね。では、「LOVE & HATE」の歌詞に<おれがJun. K>、<自分らしさ忘れないで>ありますが、ご自身が思うJun. Kらしさ、ソロアーティストJun,Kの魅力とは?
Jun. KJun. Kらしさといったら、あふれる情熱とエネルギーですね。仕事であれ、遊ぶときであれ、何してもエネルギーは必要ですよね。僕はつねにいいエネルギーを周りに与えたいと思っています。
――ジャケットからエネルギーに溢れてますね。
Jun. KまたソロアーティストJun. Kの魅力はみなさんに見つけてもらいたいですし、ぜひそのためにも僕のソロライブに遊びに来ていただけたらうれしいです。
逃したくない女性なら想いを打ち明けると思う
Jun. K外見に惹かれるというよりも、フィーリングでいいなと思ったら好きになりますね。
――女性を好きになるポイント、どのような女性に魅力を感じますか?
Jun. K笑顔が素敵な人。状況判断ができる聡明な人、それが僕の理想のタイプです。
――デビュー当時のインタビューでも同じようなことを言われてましたが。
Jun. Kずっと変わらないですね。
――Jun. Kさんはとてもファッショナブルですけど、相手の女性に求めるファッションは?
Jun. Kショートパンツとタンクトップ。でも、その人に似合うファッションであればなんでもいいです。でも、ルーズなスタイルよりは、スキニージーンズとかフィットしたもののほうが女性的で僕は好きですね。でも、僕はオシャレな人もいいですが、それ以上に優しい人がいいです。
――もし、気になる異性が目の前に現れたらどのような行動をとると思いますか?
Jun. K恥ずかしいです(照笑)。でも、どうしても逃したくない相手だと思ったら、彼女に想いを打ち明けると思います。「電話番号ください」って(笑)。愛は信じること、お互いに信頼し合うことだと思うので、その関係を築ける相手がいいですね。
――まさに今作でもそのようなJun. Kさんの想い、信念を感じることができますが。最後にメッセージをお願いします。
Jun. Kすべてを僕が作り上げたアルバムなので、ぜひたくさんの方に聞いていただきたいです。たくさんJun. Kを感じてね!
(文:星野彩乃)
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