サザンオールスターズの原由子が長編アニメーション映画『ももへの手紙』(来年GW公開、沖浦啓之監督)の主題歌を書き下ろしたことがわかった。原がソロ活動を再開するのは昨年7月、19年ぶりに行った単独ライブ以来1年ぶり。自身5年ぶりとなる映画主題歌「ウルワシマホロバ〜美しき場所〜」には、夫・桑田佳祐もコーラスで参加する。
「家族の愛」をテーマにしたアニメ作品に、桑田の闘病生活を献身的に支えた原が主題歌を書き下ろした。タイトルの「まほろば」とは、「美しい場所」「住みやすい場所」を意味する美しい古語。うるわしい言葉、温かみのあるメロディ、原独特の透明感ある歌声が映画により一層彩りを加える。
幼少時からアニメが大好きという原は、主題歌の依頼を快諾。「この映画への熱い想いを語ってくださった監督にも感動しましたし、監督のお気持ちに寄り添えるよう心がけたつもりです。お父さんを想う“ももちゃん”の気持ちに、私自身の大切な人、そして美しい故郷への想いをプラスして、心を込めて歌いました」と同曲に込めた想いを明かした。
それを受けて沖浦監督は「とても前向きで明るく、そして優しさに満ちたものになっていました。その素敵な曲はしっかりと映画のラストに根を張り、作品の世界を広げてくれています。これはすごいことだと思います」と感激し、アニメと主題歌の相乗効果に自信をうかがわせた。
本作『ももへの手紙』は、豊かな自然とやさしい人々が生きる瀬戸内海の小さな島を舞台に、主人公「もも」に訪れる不思議な日々を描いた家族の愛の物語。初監督作品『人狼 JIN-ROH』がベルリン国際映画祭に出品され、国内外で高い評価を受けた沖浦監督が7年の歳月をかけて完成させた新作だ。
作画に『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『AKIRA』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』など、日本が世界に誇るアニメーション作品を手がけてきたスタッフが集結したことでも注目されている。
「家族の愛」をテーマにしたアニメ作品に、桑田の闘病生活を献身的に支えた原が主題歌を書き下ろした。タイトルの「まほろば」とは、「美しい場所」「住みやすい場所」を意味する美しい古語。うるわしい言葉、温かみのあるメロディ、原独特の透明感ある歌声が映画により一層彩りを加える。
幼少時からアニメが大好きという原は、主題歌の依頼を快諾。「この映画への熱い想いを語ってくださった監督にも感動しましたし、監督のお気持ちに寄り添えるよう心がけたつもりです。お父さんを想う“ももちゃん”の気持ちに、私自身の大切な人、そして美しい故郷への想いをプラスして、心を込めて歌いました」と同曲に込めた想いを明かした。
それを受けて沖浦監督は「とても前向きで明るく、そして優しさに満ちたものになっていました。その素敵な曲はしっかりと映画のラストに根を張り、作品の世界を広げてくれています。これはすごいことだと思います」と感激し、アニメと主題歌の相乗効果に自信をうかがわせた。
本作『ももへの手紙』は、豊かな自然とやさしい人々が生きる瀬戸内海の小さな島を舞台に、主人公「もも」に訪れる不思議な日々を描いた家族の愛の物語。初監督作品『人狼 JIN-ROH』がベルリン国際映画祭に出品され、国内外で高い評価を受けた沖浦監督が7年の歳月をかけて完成させた新作だ。
作画に『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『AKIRA』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』など、日本が世界に誇るアニメーション作品を手がけてきたスタッフが集結したことでも注目されている。
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2011/07/11