5月12日に広告撮影中の事故により右肘関節脱臼と右膝打撲の重傷を負い、約4週間の加療が必要と診断されていたAAAの伊藤千晃が、6月3日に開催された全国ツアーの三重公演で復帰を果たした。予定より1週間早くステージに上がった伊藤は、「予定より早く復帰できたのは、本当にファンのみんなとメンバーやスタッフのおかげです」と感謝し、「ライブができて、とにかく嬉しいです」と笑顔で復帰を報告すると、ファンから「おかえりなさい！」と大歓声で迎えられた。この日、歌とダンスで約2000人のファンを魅了した。

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　全国ツアー『AAA“BuzzCommunication”Tour 2011』は、4月24日札幌・ニトリ文化ホールから7月7日の神奈川・伊勢原市民文化会館まで全31公演9万人を動員する、グループ史上最大規模で開催。5月14日から29日までの9公演は、伊藤を除く6人でライブを行っていた。

　療養していた伊藤は、公演開催前後の時間帯にツイッターを通してコメントしたり、元気な姿を見せ、5月27日には「さきほどギブスがとれました。回復も早まっていて今後はみんなに会えるようにリハビリ頑張ります」と綴っていた。

　AAAは、6月22日にニューシングル「No cry No more」を発売。また25日と26日には自身初となるさいたまスーパーアリーナ公演を開催する。