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横綱白鵬、双葉町町民を激励 埼玉の避難所を慰問

 横綱白鵬が1日、音楽プロデューサー・小田純平と元力士で歌手の大至とともに、東日本大震災での福島第一原子力発電所事故の影響を受け、現在、埼玉・加須市の避難所(旧騎西高校)で暮らす福島・双葉町の町民のもとを慰問した。

左から大至、白鵬、小田純平 

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 この日、約2時間かけて町民が生活している教室を順に訪問し、握手やサインを求められると丁寧に応じ、1人ひとりに言葉を交えて応え、避難所を廻ったとのこと。その後、校舎の中庭で子供たちと相撲などでふれあった白鵬は「双葉町の皆さんと触れ合って逆に力をもらいました」と語り、残念ながらその場に居合わせられなかった子供たちのために、サイン色紙を約200枚プレゼントした。

 また6月8日に発売される横綱白鵬の初の公式応援歌「天運」を、小田と大至が披露。小田は「夢に向かって進むことをテーマに取り上げた曲です」と語り、大至は「横綱をイメージした詩。モンゴルの草原を吹く風をイメージしたような歌詞でもあります」とカップリングに収録されている相撲甚句「白き鳳凰」について語った。

 同楽曲の売り上げは、白鵬の希望により、将来相撲を目指す子供たちや相撲を見て元気になって欲しい人達を国技館に招待する「白鵬シート」の観覧席料にみたてられ、九月場所に双葉町民を招待することを発表。白鵬は、自身初の応援歌を通して「ふるさとを思い出しながら、また頑張っていこうという気持ちになりますね」と意気込み、「次の場所で8連勝目を達成できるかは“天運”次第」と応援歌の楽曲名にかけ、勝敗について語った。

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  • 左から大至、白鵬、小田純平 
  • 左から大至、白鵬、小田純平 
  • 「天運」着うた(R) QRコード 
  • 「天運」着うたフル(R) QRコード 

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