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ZARD、坂井さん命日に武道館最後のライブ

 2007年に亡くなったZARDの坂井泉水さんのデビュー20周年ライブ『What a beautiful memory 〜forever you〜』が命日の27日、東京・日本武道館で行われた。2007年から2009年まで追悼ライブとして行われてきた同公演だが、デビュー20周年を機に終了すると発表。この日、ZARD最後の日本武道館公演となった。

日本武道館とグランキューブ大阪で最後のライブを行ったZARD 

日本武道館とグランキューブ大阪で最後のライブを行ったZARD 

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 “私は いつも 本当に 言葉を 詞を 大切にしてきました 音楽で それが 伝わればいいなと 願ってます”と、スクリーンに坂井さんからのメッセージが流れ、デビュー曲「Good-bye My Loneliness」からスタート。「揺れる想い」や「マイ フレンド」など、歴代のヒット曲が次々と演奏された。

 またヒストリー構成となった同公演では、貴重なレコーディング映像と共に演奏されたB’zの松本孝弘とのコラボ作「異邦人」や、坂井さんがZARDとしてデビューする前の写真や映像をバックに、ビーイングのオーディションを受けた際に歌ったアン・ルイスのカバー曲「六本木心中」が初披露された。最後は、会場全員で代表曲「負けないで」を大合唱。2時間45分に及ぶ最後の武道館公演に幕を下ろした。

 なおZARDは、5月29日にグランキューブ大阪で最後のライブを行う。


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