クラシック系ミュージシャンによるオムニバス・コンサート『ライブ・イマージュ』が、5月14日に東京・青山学院講堂で復興支援コンサートとして行われることが28日、わかった。当日の公演は、東日本大震災被災地の避難所に敷設する光ケーブル回線を経由し、TVモニターを通じて無料生中継。震災以降、東北のホールやライブハウスからの中継などは実施されてきたが、避難所に直接音楽を届けにいくのは初めての試みとなる。
生中継が予定されているのは、岩手、宮城、福島、山形、埼玉の5県の避難所10ヶ所。パソコンや携帯電話等の通信機器を持っていなくても避難所のテレビで音楽を楽しめる環境を実現すべく、現在、回線工事が急ピッチで進められている。
出演者の葉加瀬太郎(バイオリン)は「音楽の持つ優しさや力強さが被災地の皆さんに届くよう願いつつ演奏させていただきます」と話し、宮本笑里(同)も「音楽には底知れない力を感じます。たくさんの方々に、音の魂が届きますように祈りをこめて演奏します」と意気込む。
『癒し』と『元気』をテーマにし、11年目を迎えた『ライブ・イマージュ』は、今月23日の埼玉・川口公演を皮切りに全国ツアーをスタート。葉加瀬、宮本のほか、加古隆 クァルテット、小松亮太(バンドネオン)、ゴンチチ(ギター)、NAOTO(バイオリン)、羽毛田丈史(ピアノ)、松谷卓(ピアノ)が出演する。同コンサートの収益は、楽器を購入して被災地の学校に寄贈する。
生中継が予定されているのは、岩手、宮城、福島、山形、埼玉の5県の避難所10ヶ所。パソコンや携帯電話等の通信機器を持っていなくても避難所のテレビで音楽を楽しめる環境を実現すべく、現在、回線工事が急ピッチで進められている。
出演者の葉加瀬太郎(バイオリン)は「音楽の持つ優しさや力強さが被災地の皆さんに届くよう願いつつ演奏させていただきます」と話し、宮本笑里(同)も「音楽には底知れない力を感じます。たくさんの方々に、音の魂が届きますように祈りをこめて演奏します」と意気込む。
『癒し』と『元気』をテーマにし、11年目を迎えた『ライブ・イマージュ』は、今月23日の埼玉・川口公演を皮切りに全国ツアーをスタート。葉加瀬、宮本のほか、加古隆 クァルテット、小松亮太(バンドネオン)、ゴンチチ(ギター)、NAOTO(バイオリン)、羽毛田丈史(ピアノ)、松谷卓(ピアノ)が出演する。同コンサートの収益は、楽器を購入して被災地の学校に寄贈する。
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2011/04/29