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“着うたヒット請負人”メジャーデビュー 倉木麻衣がMai.K名義で初共演

 西野カナのヒット曲を手がけるプロデューサー、ジョルジョ“13”カンチェーミのソロプロジェクト・NERDHEAD(ナードヘッド)が、「どうして好きなんだろう feat.Mai.K」(6月1日発売)でメジャーデビューすることが23日、わかった。同曲のフィーチャリングボーカルとして、歌手の倉木麻衣が1999年に16歳で全米デビューしたときの“Mai.K”名義で参加する。倉木が他アーティストとコラボ作品を発売するのは、今回が初めて。

ヒットプロデューサー・ジョルジョ(左)が倉木麻衣との初共演作でメジャーデビュー 

ヒットプロデューサー・ジョルジョ(左)が倉木麻衣との初共演作でメジャーデビュー 

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 2010年度の着うたランキングでTOP10中4曲を送り込んだ“ヒット請負人”が、自身が率いるソロプロジェクトでデビューする。ジョルジョはサウンドプロデューサー/ソングライター活動と並行し、ボーカリスト・TOKO(トーコ)とヒップホップユニットSo’ flyを結成。昨年1月にはNERDHEADとして、1stシングル「BRAVE HEART feat.西野カナ」をインディーズから発売した。

 メジャーデビュー作となる今作「どうして好きなんだろう feat.Mai.K」は、お互い好きな気持を持ちながらも成就できない思いを綴った“セツナラブソング”。ジョルジュが「数年温めてきた」という自信作は「レコーディングで倉木さんの声を初めてマイクを通して聴いたとき、一瞬でこの楽曲の完成系が見え、楽曲の中に映画のような“絵”が広がって」完成したという。

 倉木が「いつもとは違う私をジョルジョさんに引き出していただいて勉強になりました。切なく胸がキュンとする曲で、歌っていて感動してしまいました」と話す同曲は、29日に東京・国立代々木第一体育館で行われる日本最大級のファッション&音楽イベント『ガールズアワード』でお披露目される。

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