ヘヴィメタルバンド3組による合同会見『メタルヴァレンタイン・ブラザー＆シスター』が14日、都内行われ、SEX MACHINEGUNSのボーカル＆ギター・ANCHANGらが出席。メンバーチェンジなど紆余曲折を経て、今年バンド結成20周年を迎えたANCHANGだが「全く実感ない。僕のテーマが『いつもどおり一生懸命やる』なので。長くやってるだけだと思いますよ」と謙遜。今後の新曲リリースやツアーに向けて「20周年を勢いに変えて、明るく激しく楽しいライブができれば」と意気込んだ。

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　この日の会見では、彼らが所属するレーベル＜TPX METAL BASE＞の今後の展望を発表。20代からアメリカを中心に活動し、昨年開催された『LOUDPARK10』で復活を果たしたギタリスト・KUNIを先頭にして“日本から世界を目指すアーティスト”をテーマに、海外進出を視野に入れた活動を行う。

　会見にはANCHANG、KUNIのほか、女子大生のASUKA、SAKI、現役女子高生のジャクソンからなる3人組ヘヴィメタルバンド・mixxも出席。2009年『ミス・ユニバース』のファイナリストに選ばれるも「音楽をやりたい」という理由で辞退したというボーカルのASUKAは「音楽は子どもの頃からの夢だったので、毎日が幸せです」と、デビューへ向けたライブや制作活動に喜びを感じていた。

　SEX MACHINEGUNSの最新シングル「37564」（23日発売）が『ワールドプロレスリング』（テレビ朝日系）主題歌に起用されている縁から、会見後半には新日本プロレスの真壁刀義が突如乱入。重量感のあるチェーンを首に巻き付け「ムカつく奴がいたら、これ（チェーン）で頭を割るのが俺の特技」と吠えながら「プロレスもヘヴィメタルも、ガンガン進んでいこうぜ！」と高らかにアピールしていた。