人気アイドルグループ・AKB48が20日、東京・SHIBUYA-AXでコンサート『AKB48リクエストアワー セットリストベスト100　2011』の公開リハーサルを行い、報道陣に新曲「桜の木になろう」（2月16日発売）を初お披露目した。昨年の大ブレイクを受け、板野友美は「去年は恵まれた年。今年はどこまでいけるか。ここからが勝負！」と気を引き締め直し、大島優子は「メンバーは仲間でありライバルというのは、向上していく上で大切なことだと思う」と個々の成長を課題として挙げつつ、さらなる飛躍を誓った。

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　AKB48プロジェクト関連の楽曲からファン投票で選ばれた人気上位100曲を、毎日25曲ずつ4日間にわたってカウントダウン形式で披露していく同公演。2008年に第1回が開催され、昨年の1位はシングル曲「言い訳Maybe」だった。高橋みなみは「毎年順位に変動があって、この曲が入らなくなったかとか、時代を感じる」としみじみ。小嶋陽菜は「ヒットシングルの曲が上位に『ダダダッ』ってくると思う」と豪華なステージに期待をもたせた。

　なお新曲「桜の木になろう」は4日間のどこかで披露される予定で、渡辺麻友は「卒業ソングでバラード。毎年、桜に関する歌を出していますけど、この歌も大ヒットすればいいな」と思いを語った。20日から初日を迎える同公演の模様は、昨年の3倍規模となる全国72館80スクリーンでも同時生中継され、香港でも中継が行われる。

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