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　人気アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のオリジナル主題歌の音楽配信が22日よりスタートし、同曲を含めた原作者・水木しげるの代表作のテレビ主題歌を集めたベストアルバムが12月22日に発売されることが16日、わかった。同曲は、NHK朝の連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』の劇中でテレビアニメ化実現や主題歌誕生までのエピソードが紹介されたことから、視聴者の関心を集めていた。

　昭和42年、キングレコードの企画盤として発売された『少年マガジン』イメージソング集に収録する1曲として、原作者・水木しげるが自ら作詞、いずみたくが作曲、熊倉一雄が歌唱した同曲は、原題「墓場の鬼太郎」。のちにアニメと同タイトルに改題、昭和43年にシングル化され、世代を超えて誰もが口ずさめる国民的アニソンとなった。

　同曲が収録されるのは、水木しげるの代表作のテレビ主題歌を収めたベストアルバム『ゲゲゲの愛蔵盤　水木しげるの映像世界　TV主題歌　ベスト−ゲゲゲの鬼太郎・悪魔くん・河童の三平』（12月22日発売）。ドラマ『ゲゲゲの女房』は25日で最終回を迎えるが、吹石一恵、宮藤官九郎主演による劇場版が11月20日より全国公開されることから、“ゲゲゲ”ブームは今後なお続きそうだ。