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石川さゆり、作詞家・吉岡治さんの遺作を初披露

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 演歌歌手の石川さゆり(52)が1日、東京・日本橋の明治座で『石川さゆり特別公演』(2日〜30日)の公開舞台稽古を行った。第二部の「石川さゆりオンステージ」では、先月死去した作詞家・吉岡治さんが石川のために書き下ろした「夕焼けだんだん」「続夕焼けだんだん」を元に、同公演のために書き下ろした「夕焼けだんだん物語」を初披露。「ヒット曲はもちろん、吉岡先生が考えた、日本の和芸を取り入れたステージにします」と亡き恩師を偲んだ。

明治座7月公演『石川さゆり特別公演』の公開稽古を行った石川さゆり、ピンク地にカラフルなハートを散らしたポップな着物姿を披露 (C)ORICON DD inc. 

明治座7月公演『石川さゆり特別公演』の公開稽古を行った石川さゆり、ピンク地にカラフルなハートを散らしたポップな着物姿を披露 (C)ORICON DD inc. 

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 同公演の第一部「長崎ぶらぶら節」は2006年に同座で初演を迎え、大阪、福岡、名古屋公演を経て東京凱旋。今月22日に節目の200回目を迎える石川は、自身がデザインしたというピンクにハートの着物姿で登場するや「ひいた方、いらっしゃいませんでしたよね?」と時折不安げな表情。「結構勝負服だったんですけど!」とかわいらしい一面も。

 「長崎〜」は歌を愛し、歌探しを続ける“愛八”を石川が演じ、土俵入りをしたり三味線を演奏しながら歌うなど、普段見られない彼女の姿が見どころ。再演を願うファンの声から実現したという今回の特別公演に石川は「より力を引き締めて、みなさんに楽しんでいただきたいなと思います」と意気込んだ。

 第二部では代表曲「天城越え」など多数のヒット曲を披露。吉岡さんの死を「いまだピンときてない」という石川だが、遺作となった「だいこんの花」を熱唱し、「綺麗な言葉を言えればいいんですが…しっかりと(公演を)仕上げます」と、遠く離れてしまった“恩師”に誓っていた。


 石川さゆり

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  • 明治座7月公演『石川さゆり特別公演』の公開稽古を行った石川さゆり (C)ORICON DD inc. 
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