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八代亜紀、日本代表に熱烈エール 全試合で国歌独唱

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 演歌歌手の八代亜紀(59)が28日、デビュー40周年を記念したプレミアムトーク&アコースティックライブを東京・TFMホールで行った。ライブ後の取材では、決勝トーナメントを翌日に控えるサッカーW杯の話題に。日本対オランダ戦でのパブリックビューイング(国立競技場)で国歌独唱を披露した八代だったが、カメルーン戦、デンマーク戦の際も「家で国歌独唱しています」という熱狂ぶり。スタッフからサムライブルータオルとフラッグを受け取ると「明日は仕事で倉敷にいるので、ホテルで準備万端整えて君が代歌います」と、全試合“国歌独唱”で日本にエールを送る。

デビュー40周年記念プレミアム・トーク&アコースティックライブ後の会見で、開催中のFIFAワールドカップ日本代表へエールを贈った八代亜紀 (C)ORICON DD inc. 

デビュー40周年記念プレミアム・トーク&アコースティックライブ後の会見で、開催中のFIFAワールドカップ日本代表へエールを贈った八代亜紀 (C)ORICON DD inc. 

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 この日は、最新シングル「一枚のLP盤(レコード)」購入者から200名を招待。ライブ本編では昭和の歌謡曲をBGMに、新曲の制作秘話から音楽活動を始めたきっかけまで、40をトークで振り返った。亡き父との思い出の曲「クライ・ミー・ア・リバー(ジュリー・ロンドン)」を歌唱したほか、自身のヒット曲である「雨の慕情」「舟唄」など全10曲を披露。後半には作詞家の荒木とよひさ氏、作曲家の杉本眞人氏がゲストとして登場し、「一枚のLP(レコード)」を3人で演奏。杉本氏のギター演奏をバックにした八代と荒木氏のデュエットに、会場には歓喜の声が響いた。

 亡き父を思い歌っている同曲には、父親の反対を押し切り上京してきた八代にとって並々ならぬ気持ちが込められていた。「レコーディング中、びーっと泣いた」という八代は、同曲を「お父さんに“ありがとう”となかなか言えない、全国の娘さんに聴かせたい」と想いを語った。

 八代は26日、40周年を記念し、数々の代表曲やカバー曲全100曲を収録した『八代亜紀CDBOX』を発売。本日のライブの模様は後日、ミュージックバードKAYO ENKAチャンネル「川崎浩の歌謡ルネサンス」にてオンエアされる。


 八代亜紀すぎもとまさと

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  • デビュー40周年記念プレミアム・トーク&アコースティックライブ後の会見で、開催中のFIFAワールドカップ日本代表へエールを贈った八代亜紀 (C)ORICON DD inc. 
  • デビュー40周年記念プレミアム・トーク&アコースティックライブを行った八代亜紀 (C)ORICON DD inc. 
  • デビュー40周年記念プレミアム・トーク&アコースティックライブを行った八代亜紀(中央)と荒木とよひさ(左)、杉本眞人(右) (C)ORICON DD inc. 
  • デビュー40周年記念プレミアム・トーク&アコースティックライブで、自身の絵を披露した八代亜紀 (C)ORICON DD inc. 
  • デビュー40周年記念プレミアム・トーク&アコースティックライブ後の会見で、開催中のFIFAワールドカップ日本代表へエールを贈った八代亜紀 (C)ORICON DD inc. 

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