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　人気アイドルグループ・AKB48がメジャーデビューした2006年からおよそ2年間にリリースした楽曲のミュージックビデオ集『逃した魚たち〜シングル・ビデオコレクション』（7月14日発売）のジャケット写真をこのほど、ORICON STYLEが先行入手した。エース・前田敦子を中心に今や超人気グループへと成長した彼女たち。デビュー当時に所属していたレーベルから発売されるもので、スタッフは「こんな国民的なアイドルになるとわかっていたら……」と自虐的な意味を込めてDVDのタイトルとデザインを決めた。

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　AKB48は、2005年に東京・秋葉原に専用劇場を設け、総合プロデューサー・秋元康氏が「会いにいけるアイドル」をコンセプトに誕生させたグループ。同DVDには、2006年のメジャーデビュー曲「会いたかった」から卒業ソングの決定版「桜の花びらたち2008」までの全8曲と、インディーズ時代の2曲のミュージックビデオが収録されている。

　また、デビュー当時のテレビCMのメイキング映像のほか、特典映像として「会いたかった」の振り付けや、AKB48メンバーによるコメンタリー映像もが収録されており、インパクトの強いジャケット写真とともに、彼女たちの歴史を知る上で重要なアイテムとなりそうだ。なお、作品は完全限定生産で、今月18日には予約受付が締め切られる。