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植村花菜、話題曲「トイレの神様」熱唱にファンすすり泣き

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 亡き祖母の想いを込めた楽曲「トイレの神様」が話題を呼んでいるシンガー・ソングライターの植村花菜(27)が8日、約9ヶ月ぶりとなるワンマンライブ『ふたつのかけら』東京公演を開催した。ライブ直前に「今、こうして歌えるのはおばあちゃんのおかげ」と語ってステージへと向かった植村は、9分52秒もある同曲をアコースティック調で披露。万感の思いを胸に歌う姿に、会場からはファンのすすり泣く声が響いた。

ワンマンライブ『ふたつのかけら』で熱唱する植村花菜 

ワンマンライブ『ふたつのかけら』で熱唱する植村花菜 

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 今年1月にラジオでオンエアされるや「泣かずにはいられない」と反響が殺到した同曲を収録したミニアルバム『わたしのかけらたち』は、自身初のTOP10入りとなるオリコン初登場10位を獲得。ライブ前に報道陣のインタビューに応じた植村は「おばあちゃんは優しくて、温かくて、いつも味方でいてくれた。歌詞は実話なんで、泣きそうになるけど、グッとこらえて感情を込めながら歌います」と天国にいる祖母へ感謝を示した。

 今年5月に節目のデビュー5年を迎える植村は「歌わせてもらうことが幸せ。オリコンTOP10、50位にもいけなかった時は迷ったり葛藤があった。でも、続けてきて、ニューアルバムがTOP10に入りました」と語り、ファンに頭を下げると場内は拍手喝采。幼い頃に歌手かお笑い芸人を目指すかで悩んだ時期もあったと明かし「東京に流れてる川って…神奈川? ちゃう! 神田川のこと言いたかった」と時折天然ぶりを発揮して笑いを誘うなど、終始和やかなムードの中、全12曲を熱唱した。


 「トイレの神様」 / 植村花菜

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  • ワンマンライブ『ふたつのかけら』で熱唱する植村花菜 
  • ワンマンライブ『ふたつのかけら』開催前に報道陣の取材に応じた植村花菜 (C)ORICON DD inc. 
  • ワンマンライブ『ふたつのかけら』で熱唱する植村花菜 
  • ワンマンライブ『ふたつのかけら』開催前に報道陣の取材に応じた植村花菜 (C)ORICON DD inc. 

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