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IMALU初の音楽ビデオ完成、毛糸で拘束“不思議の国のIMALU”風

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 1月13日に発売されるシングルCD「Mashed potato」で歌手デビューするIMALUの音楽ビデオがついに完成した。非現実的な設定に合わせて“不思議の国のIMALU”さながら、ガラスケースに閉じ込められ、毛糸で拘束された囚われの身のシーンなどに挑戦。ポップでアヴァンギャルドな作風のビデオにIMALUも「“意味わからないような感じ”(笑)が気に入っています!」とコメントしている。クリスマスイブに撮影され、楽曲プロデュースを務めた元Hi-STANDARDの難波章浩が出演しているのも見どころ。

「Mashed potato」ミュージックビデオより 

「Mashed potato」ミュージックビデオより 

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 同ビデオは、アート界で注目高まる新進クリエーターの三嶋章義氏が監督を務めたもので、スタジオには不思議な世界が表現された大掛かりなセットが組まれた。三角形のガラスケースに閉じ込められたIMALUには、上から吊るされた大きな糸巻きから伸びるカラフルな毛糸が無数に絡みつき、囚われの身という設定。アリスならぬ“不思議の国のIMALU”といった独特の映像世界が生まれた。

 撮影当初「初のPV撮影で凄く緊張しています。リップシンクとか、どうアクションをするかとか、今回初めてのことが多いですが、監督をはじめ、スタッフの皆さんと一緒に作れることが楽しみです」と、緊張気味ながらも熱く意気込みを語っていたというIMALU。撮影は、2009年12月24日〜25日の早朝までというクリスマスイブの一夜に行われ、撮影途中にクリスマスケーキでお祝いする一幕もあり、かなり想い入れのある作品になったと語っている。

 12時間以上パフォーマンスを続けて、撮影が終了したのは朝の8時30分。しかし、疲れた様子も見せず「めちゃくちゃ楽しかったです。最初はちょっと不安で、緊張していましたけど、多くのスタッフの協力で無事に終了することが出来ました!」と、撮影前とは違う自信に満ち溢れた様子で、スタッフへの感謝のあいさつと共にシャンパンで乾杯。「セット、衣装などで表現された非現実的な世界、メッセージ性の強い面白い作品が出来たと思うので、是非見てみてください!」とその仕上がりに満足げだ。

 デビューシングル「Mashed potato」は13日に発売。

関連写真

  • 「Mashed potato」ミュージックビデオより 
  • スタジオ全体の様子 
  • デビューシングル通常盤・ジャケット写真 
  • デザインには難波章浩も関わった初回限定盤 
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