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坂本龍一、芸術文化勲章オフィシエを受勲「フランスに恩返しできれば」

 世界的に活躍する音楽家・坂本龍一が文化の多様性を豊かにしたことが評価され、16日(木)、フランス大使館にて行われた芸術文化勲章の受章式に出席し、オフィシエ(Officier)を受勲した。坂本は「私はフランス文化には数えきれないご恩があります。私の音楽活動を通して、少しでもフランスに恩返しができればと思います。ありがとうございました」と挨拶した。

芸術文化勲章を受勲した坂本龍一 

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 芸術文化勲章とは、芸術の創造や普及に貢献した人に、フランス共和国文化省より与えられる勲章で、創設は1957年。同勲章には、コマンドゥール(Commandeur)、オフィシエ(Officier)、シュヴァリエ(Chevalier)の3段階の等級があり、坂本と同じオフィシエ(Officier)を受勲した日本人に、大島渚・加藤周一・北野武・岸惠子・草間彌生 ・筒井康隆などがあげられる。

 坂本は、9月23日(水)には今年3〜4月にかけて行われた4年ぶりのソロピアノツアー全24公演の演奏曲500曲以上のなかから、本人セレクションの2枚組アルバム『Playing The Piano 2009』をリリース。また、10月7日からはヨーロッパ9カ国における『Playing the Piano 2009 Europe』の開催も決定している。




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