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Versaillesがメジャー進出へ、野望は“人間の限界突破”

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 ビジュアル系ロックバンド・Versailles(ヴェルサイユ)が21日、東京・目黒鹿鳴館でインディーズラスト公演を行った。同所での5daysライブを経て、満を持して今月24日にメジャーデビューを果たす同バンド・ボーカルのKAMIJOは「人間を越えるものを見せたい」と独特な表現を用いて野心を燃やす。のどを酷使しながらも5日間のライブを乗り越えたことで「人であることを忘れることができたと思う」と“限界突破”を糧に更なる高みを目指すことを誓った。

インディーズラスト公演を行ったVersailles(C)ORICON DD inc. 

インディーズラスト公演を行ったVersailles(C)ORICON DD inc. 

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 インディーズ卒業ライブの序盤でKAMIJOが「最高の宴を始めよう」と煽りを入れると、すし詰め状態となったファン約250人はヘッドバンギングなどで応戦し狂喜乱舞。この日のVersaillesは新曲「月下香」を含む全17曲を披露し、会場は終始熱気に包まれた。

 昨年9月には、米国の同名バンドの存在が明らかになり、法的理由によって米国で活動する際はバンド名を「Versailles−Philharmonic Quintet−」とすることを発表。KAMIJOはメジャー進出までに「幾度の障害があった」とこれまでの道のりを振り返るが、そんな最中でも彼らを支え続けたファンの期待を一身に受け、「これ(メジャー)が夢なら覚めなくていい。この夢を見続けよう!」と呼びかけていた。

 Versaillesは今月24日にメジャーデビューシングル「ASCENDEAD MASTER」を発売する。


 Versailles

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