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さだまさし、ソロ活動33年目で初のインストアライブにファン2000人

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 シンガー・ソングライターのさだまさしが11日、東京・池袋の東武百貨店の屋上で今月10日発売のニューアルバム『美しい朝』の発売記念イベントを行った。ファン2000人が詰め掛けるなか、33年間のソロ活動で初のインストアライブとなったさだは「天候が悪かったけど晴れたよ! でも、南こうせつさんならどしゃぶりですね!」と饒舌なトークを交えながらおよそ40分間のステージを展開した。

さだまさし(C)ORICON DD inc. 

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 ファンから「落語をやって」「漫談をやって」ってとのリクエストに「勝手なこと言うなよ」とほのぼのとしたやりとりで盛り上げたさだは「昔は各地のデパートの屋上でキャンペーンをやったけど、誰もお買い上げしてもらえない時もありましたね」としみじみ語りつつ、自身も出演する携帯電話会社のCMソング「私は犬になりたい¥490」や名曲「関白宣言」など4曲を披露した。

 また、曲間でも手を振るファンを「私は無視しているわけじゃない。黙殺してるだけ!」といじってみたり、「こんな暑いのに何で照明をたくの? スタッフに抗議したい」などと話し笑いもとるなど、ベテラン歌手ならではの空間で観客を圧倒していた。


 さだまさし

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