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　歌手の吉川晃司が20日、都内でデビュー25周年記念シングル「傷だらけのダイヤモンド」の発売記念イベントに登場。お笑いコンビ・サンドウィッチマンがゲストとして会場に駆けつけると、吉川は突然「俺、1回漫才やってみたいんだよね。芝居よりコアな世界でしょ」と切り出し、目を輝かせた。そして“ボケかツッコミか”を自問自答する吉川に伊達みきおは「純粋なボケじゃないですか」とすかさずかぶせ、場内からは笑いが起きた。

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　吉川ファンを豪語するサンドウィッチマンを迎え、終始ご機嫌の吉川から思わぬ言葉が飛び出した。突然「漫才がやりたいんだよ。（ネタ披露の）スピード感が、音楽のセッションと同じ感じがするじゃん」と話し出した吉川は、M-1王者を前に「急にうまくなりたい」と直談判。無理難題を突きつけられた富澤たけしは「やめてください」と、すっかり乗り気の吉川をなだめるのに必死だった。

　2007年に史上初となる敗者復活からの優勝を果たしたサンドウィッチマンの“武勇伝”を受け、吉川は「彼らは（ネタが）キレて面白い。実力があったんだろうね」と太鼓判。上機嫌でトークを展開し「新曲をネタにして漫才とかできないかな？」と提案する場面も見られ、これを受けたサンドウィッチマンは「作りますよ。絶対にテレビでやる」と応えていた。


　吉川晃司