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　イギリス出身のロックバンド・ブラーが約9年ぶりにオリジナル・メンバーが集結し、2009年7月3日、ロンドンのハイド・パークでライブを行うことをイギリスの公式ホームページ上で発表した。

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　03年に脱退したギター＆ボーカルのグレアム・コクソンが復帰し、オリジナル・メンバーでのステージは、2000年のロイヤル・フェスティバル・ホール以来、9年ぶり。ブラーは90年代に、同じくイギリス出身のロックバンド・オアシスと共に“ブリットポップブーム”を世界の音楽シーンに巻き起こした。03年にグレアムが脱退し、以降バンドは活動休止状態状態だったが、来年本格的な再始動となる。

　海外アーティストの再始動の動きとしては、昨年にポリス、レッド・ツェッペリンらがビッグネームが復活ライブを行い、先ごろガンズ・アンド・ローゼズも17年ぶりのオリジナル・アルバム『チャイニーズ・デモクラシー』を発売し大ヒットを記録。本格的に再始動するブラーもライブだけでなく、新曲の発売が待たれるところだ。