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　女優・宮崎あおいが来月12日に発売されるDreams Come Trueの新曲「連れてって 連れてって」のミュージックビデオに、新人アニメーター役で出演することが29日（水）わかった。メンバーが着用した衣装で登場する宮崎は、クレーンを使った“空中散歩”にも挑戦。親交が深く04年に発売された「やさしいキスをして」以来、2度目のミュージックビデオ出演となった宮崎は「また出演できるなんて、お芝居とは違った感じが新鮮でした」とコメントした。

　宮崎はこれまでに、ドリカムのメンバーが主演を務めた自主製作映画『amoretto』への出演、昨年NHKでオンエアされたドリカムの特番でのナレーション、さらには審査員として出席した年末の『紅白歌合戦』ではドリカムの曲紹介を行うなど、何かと交流が深かった。

　ドリカムのミュージックビデオとしては芸能人として史上初の2度目の出演となる宮崎は、劇中で「冬の恋物語」をテーマにせつなさや疾走感を表現。若手お笑いコンビ・オードリーに追いかけられる“雪だるま男”が宮崎に恋焦がれた後、夢のなかで2人して空を飛ぶというもの。

　宮崎は「またドリカムさんのミュージックビデオに出演できることが嬉しくて『絶対やりたい！』と思った。クレーンで高く飛べて楽しかったですし、中村正人さんも立ち会ってもらえたのが何より嬉しかった」と笑顔。来年3月に結成20周年を迎えるドリカムの2人も「撮影中、何度も彼女の素晴らしい演技に胸が熱くなった。女優・宮崎あおいを通して曲のイメージが十二分に伝わるものになったと思います！」と超人気女優とのコラボを喜んでいた。