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　日本のコンテンツ産業を世界に発信するイベント『コンテンツ・フェスティバル（愛称コ・フェスタ）』のグランドセレモニーが16日（木）に都内で行われた。同セレモニーには役者の役所広司、モデルで女優の杏のほか、世界最年少ドラマーとしてギネスに認定されている大我（たいが）らが登場。“10歳のジャズドラマー”である大我は、ウエルカムパフォーマンスを披露し、世界各国の来賓たちを魅了した。

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　開演時に古澤とともにステージに登場した大我は、来賓に「アー・ユー・レディー？」と英語で呼びかけて会場を盛り上げるなど余裕のパフォーマンス。小さな体から繰り出す多彩な演奏テクニックに来賓たちは圧倒され、終了後は惜しみない拍手が送られた。

　また、同イベントのメインキャラクターを2年連続で務める役所と、2008年のイメージキャラクターを務める杏もステージに登場。役所は「日本の多彩なコンテンツが誇る本物の魅力や才能をアピールし、その才能に手を差し伸べる素晴らしいフェスティバルになることを祈っています」とコメントを寄せた。

　セレモニーは、雅楽師・東儀秀樹とバイオリニストの古澤巌も登場し、2人でジョイントパフォーマンスを披露。笙とバイオリンという“和と洋のコラボ”も行われた。『コ・フェスタ』は10月28日（火）まで、東京近郊および日本各地で開催。表参道ヒルズ（東京・渋谷区）には同イベントのインフォメーションセンターも設置されている（26日まで）。