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今年12月11日に還暦を迎える歌手の谷村新司が23日(火)、青山学院大学の大講堂で行われた同窓祭『アオヤマグリーンフェスティバル』のフィナーレを飾るエコライブに出演した。谷村は「みんな今の社会状況や環境に不満や不安を持っていると思う。だからこそ、今は目に見えないものを大切に一人一人が自らの心に問いかけて、小さくてもいいから行動を始める事が大事なんじゃないか」とメッセージを送り、約2時間のステージを熱唱。同窓生約4000人をトークと歌声で酔わせた。
“クリーン青山”をテーマに清掃活動や緑化活動に取り組んだ同窓祭のクライマックスライブに、息子と娘が青山学院高校の卒業生である縁から依頼を受けた谷村が出演を快諾し、当日は同祭のテーマである“エコ”についてのトークを交えながらステージを盛り上げた。
ライブは2部構成になっており、第1部では自ら注目する2組の新人アーティストsioriとPOSITIONを迎えてのステージとなった。昨年アルバム『金色』でデビューしたsioriはアルバム収録曲の中から「共生」を、韓国での“人気アーティスト”の座をリセットして日本で再スタートを切ったPOSITIONは10月8日発売のシングル「なつめの木」をそれぞれ披露した。
谷村はライブ前半に「エコって心の問題だと思う。みなさんが今日のステージを通して“エコを応援するココロ”を持ってくれれば、こんなに嬉しいことはない。“クリーン青山”は素晴らしい活動。応援しています」と語り、「風の暦」「いい日旅立ち」などをしっとりと歌い上げた。後半に入って「チャンピオン」のイントロが流れると会場に詰め掛けた青学OB達は総立ち状態となり、そのままラストの「昴」までヒートアップ状態となっていた。
●谷村新司のコメント
今日はとても心地よいステージができた。エコはココロの問題。みんな今の社会状況や環境に不満や不安を持ていると思う。だからこそ、今は目に見えないものを大切に一人一人が自らの心に問いかけて、小さくてもいいから行動を始める事が大事なんじゃないか。こういう運動は是非これからも自然体で応援していきたいと思う。僕はアマチュア時代の1970年に大阪万博のカナダ館でステージに立つチャンスをもらいプロへの道が開けた。だから、機会があれば常に日本だけでなくアジア各国でも新しい才能を紹介し続けている。今回紹介するsioriは素朴でストレートな作品が魅力的なアーティスト、positionはシンガーソングライターとして日本で再スタートを切ったばかりの韓国のスーパースター。どちらも魅力たっぷりのアーティストであり、是非注目してあげて欲しい。
●sioriのコメント
ステージでも話をしましたが、学生時代に色々な国を回りながら環境の変化を感じ、地球がおかしくなりつつあることを感じました。そんな時に中国で“共生”という言葉に気づき、それが今日歌った曲になりました。この歌が何かを考えるきっかけになってくれれば嬉しいと思いながら歌いました。私のアーティスト活動はまだ始まったばかり。出来る限り多くの人に自分の歌を聞いていただきながら、アーティストとしてのステップを登っていければと思っています。
●POSITIONのコメント
尊敬する谷村さんの前で、一緒に作った曲「ナツメの木」を初披露して、今日は今までに経験がないほど緊張しました。自分の身の回りから環境問題を考えることはとても大事だと思います。こういう特別なステージに参加させてもらい谷村さんには大変感謝しています。韓国では男女の愛を歌ってきましたが、日本ではもっと大きな愛を自分の言葉で詞にしながら歌っていこうと思っています。日本語で伝えることは難しく、今日は反省点が多いです。しばらくはこの曲を一生懸命歌って、一人でも多くの人にこの曲のココロをわかってもらいたいと思っています。
●谷村新司オフィシャルサイト
●sioriオフィシャルサイト
●POSITIONオフィシャルサイト
谷村新司
今年12月11日に還暦を迎える歌手の谷村新司が23日(火)、青山学院大学の大講堂で行われた同窓祭『アオヤマグリーンフェスティバル』のフィナーレを飾るエコライブに出演した。谷村は「みんな今の社会状況や環境に不満や不安を持っていると思う。だからこそ、今は目に見えないものを大切に一人一人が自らの心に問いかけて、小さくてもいいから行動を始める事が大事なんじゃないか」とメッセージを送り、約2時間のステージを熱唱。同窓生約4000人をトークと歌声で酔わせた。
“クリーン青山”をテーマに清掃活動や緑化活動に取り組んだ同窓祭のクライマックスライブに、息子と娘が青山学院高校の卒業生である縁から依頼を受けた谷村が出演を快諾し、当日は同祭のテーマである“エコ”についてのトークを交えながらステージを盛り上げた。
ライブは2部構成になっており、第1部では自ら注目する2組の新人アーティストsioriとPOSITIONを迎えてのステージとなった。昨年アルバム『金色』でデビューしたsioriはアルバム収録曲の中から「共生」を、韓国での“人気アーティスト”の座をリセットして日本で再スタートを切ったPOSITIONは10月8日発売のシングル「なつめの木」をそれぞれ披露した。
谷村はライブ前半に「エコって心の問題だと思う。みなさんが今日のステージを通して“エコを応援するココロ”を持ってくれれば、こんなに嬉しいことはない。“クリーン青山”は素晴らしい活動。応援しています」と語り、「風の暦」「いい日旅立ち」などをしっとりと歌い上げた。後半に入って「チャンピオン」のイントロが流れると会場に詰め掛けた青学OB達は総立ち状態となり、そのままラストの「昴」までヒートアップ状態となっていた。
●谷村新司のコメント
今日はとても心地よいステージができた。エコはココロの問題。みんな今の社会状況や環境に不満や不安を持ていると思う。だからこそ、今は目に見えないものを大切に一人一人が自らの心に問いかけて、小さくてもいいから行動を始める事が大事なんじゃないか。こういう運動は是非これからも自然体で応援していきたいと思う。僕はアマチュア時代の1970年に大阪万博のカナダ館でステージに立つチャンスをもらいプロへの道が開けた。だから、機会があれば常に日本だけでなくアジア各国でも新しい才能を紹介し続けている。今回紹介するsioriは素朴でストレートな作品が魅力的なアーティスト、positionはシンガーソングライターとして日本で再スタートを切ったばかりの韓国のスーパースター。どちらも魅力たっぷりのアーティストであり、是非注目してあげて欲しい。
●sioriのコメント
ステージでも話をしましたが、学生時代に色々な国を回りながら環境の変化を感じ、地球がおかしくなりつつあることを感じました。そんな時に中国で“共生”という言葉に気づき、それが今日歌った曲になりました。この歌が何かを考えるきっかけになってくれれば嬉しいと思いながら歌いました。私のアーティスト活動はまだ始まったばかり。出来る限り多くの人に自分の歌を聞いていただきながら、アーティストとしてのステップを登っていければと思っています。
●POSITIONのコメント
尊敬する谷村さんの前で、一緒に作った曲「ナツメの木」を初披露して、今日は今までに経験がないほど緊張しました。自分の身の回りから環境問題を考えることはとても大事だと思います。こういう特別なステージに参加させてもらい谷村さんには大変感謝しています。韓国では男女の愛を歌ってきましたが、日本ではもっと大きな愛を自分の言葉で詞にしながら歌っていこうと思っています。日本語で伝えることは難しく、今日は反省点が多いです。しばらくはこの曲を一生懸命歌って、一人でも多くの人にこの曲のココロをわかってもらいたいと思っています。
●谷村新司オフィシャルサイト
●sioriオフィシャルサイト
●POSITIONオフィシャルサイト
谷村新司
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2008/09/25