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　今年6月に日本デビューを果たした韓国の現役高校生バンド・FTIslandが19日（土）、6月から行ってきたツアーのファイナルとなる『FTIsland Livehouse Tour 2008 〜Prologue of FTIsland〜』追加公演を神奈川・横浜BLITZで開催した。ライブを重ねるごとに力強いパフォーマンスを披露してきたFTIslandは、MCでのトークも全て日本語と成長した姿をファンに披露。「1週間前、韓国で期末テストがありました」と高校生ならではのエピソードを笑顔で明かし、会場を盛り上げた。

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　この日、FTIslandは韓国でヒットした「FIsland」、日本デビュー曲「soyogi」など全21曲を2時間にわたって熱唱。ライブ中盤にはボーカルのホンギがステージを降り、車椅子のファンに駆け寄って歌う場面も見られた。そして、ファンに向けて作ったという「A Song For You」では、作詞・作曲を手がけた森大輔氏がゲストで登場し、レコーディングの秘話などを語った。

　さらにMCでは、高校生ならではのトークも展開。期末テストが終わったばかりだというメンバーは「勉強はあまり好きじゃないけど、改めて勉強の大切さがわかりました。でもテストのせいでストレスが溜まってしまったので、みんなでストレスを発散して盛り上がりましょー」と語り、ファンの笑いを誘っていた。

　初の日本ツアーを成功に終わらせたFTIslandは、韓国に戻って2ndアルバムの制作活動に入ることを発表。また日本での公式ファンクラブ1周年を迎えたときに、再び来日しライブを開催することを、集まったファンに約束してみせた。

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