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　タレントの清水アキラが10日（木）、東京・六本木のSTB139スイートベイジルで行った新曲「今この道を」の発売記念ライブで、息子で俳優の清水良太郎と初の親子共演を果たした。報道陣から今後の目標について尋ねられた良太郎は「父の上をいきます」と力強く宣言、するとアキラは「俺を踏み台にして、飛び越えていってほしい」と頼もしそうに目を細めた。

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　ライブ前に行われたインタビューで、長渕剛のモノマネを披露した良太郎を前にアキラは「こいつモノマネ上手いんだよ」と親バカぶりを発揮。今年4月に放送していたドラマ『ごくせん』（日本テレビ系）での生徒役のほか、06年放送のNHK大河ドラマ『功名が辻』に出演するなど、俳優として活躍中の良太郎だが「舞台で歌えるだけで嬉しい」と大喜びの様子で、アキラも「やりたいことをのびのびとやってほしい」と父親らしさを垣間見せた。

　また、良太郎の恋愛話になると「今は（彼女は）いないっすね」と照れくさそうに話し、アキラは「こいつ1クールの男って呼ばれてるんだよ。彼女が出来ても、1クールで別れちゃうの」と明かし、笑いを誘っていた。なおこの日は全16曲を歌唱し、親子ではコブクロの「蕾」を披露。親子らしい息の合ったハーモニーで訪れた観客を魅了した。