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元ちとせ、映画『クライマーズ・ハイ』試写会で追悼の新曲披露

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上野村試写会での集合写真(左から、原田眞人監督、堤真一、元ちとせ)

 歌手の元ちとせが3日(木)、群馬県上野村で行われた映画『クライマーズ・ハイ』の特別試写会でイメージソング「蛍星」を披露した。日航機墜落事故の現場取材にあたった新聞記者たちを描いた同作の撮影現場でもあり、元は「一生懸命歌いたい」と犠牲者への追悼の意も込めしっとりと歌い上げた。

子供たちに囲まれて笑顔を見せる登壇者たち(左から、原田眞人監督、堤真一、元ちとせ) 

子供たちに囲まれて笑顔を見せる登壇者たち(左から、原田眞人監督、堤真一、元ちとせ) 

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 試写会の前には、元が墜落現場となった御巣鷹山のふもと、上野村にある追悼モニュメント(慰霊の碑)を訪問し、献花した。慰霊塔に向かって手を合わせる場面も見られ、「悲しい出来事があっていろんな気持ちがある場所ですが、美しい自然が残る素敵な場所。一生懸命歌いたい」と、その後の試写会ライブへの意気込みを語った。

 同映画にエキストラなどでも出演している上野村の人々を招待した特別試写会では、監督の原田眞人、主演の堤真一、上野村村長の松本宇隆氏と共に登壇。「映画を通してこの場所に来れたことを嬉しく思います。心を込めて歌いますので映画と共に楽しんでください」と挨拶した後、追悼の意を込めた「蛍星」を歌い上げた。

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